仕事帰り。餃子の皮を買ってくるように言われたのでついでに本屋に寄り道。昨日も行ったばかりだが。
ボーナス前で気が大きくなっており息子に絵本でも買っていってやろうと絵本コーナーへ。すると素敵な手書きポップで飾られた「子どもの絵本大賞in九州」のコーナーが設置されてました。その中に先日の記事で紹介した『ちくわのわーさん』と同シリーズの『うどんのうーさん』を発見。ついつい購入してしまいました。
この「子どもの絵本大賞in九州」は福岡市内の児童書担当者４人で立ち上げ、現在は７人のメンバーで運営しているとのこと。前年に刊行(１月～１２月奥付発売)された絵本の中から、九州の児童書担当者が選定した本当に子どもたちにお薦めしたい絵本を、ベスト１０形式で発表するフェアだそうです。九州全域の各書店の児童書売り場にて５月～６月に開催。
同フェアのfacebookページを見るとミッションとして
①子どもたちにメディアの評価によらない現場の活きた絵本との出会いをセッティングする
②新刊点数増加の中で疎かになりがちな児童書担当者の新刊への関心を高める。
③九州発未来のロングセラーを生む。
の3つが掲げられています。
現場から盛り上げていこうという姿勢が好感を持てますし、前年出た新刊から選ぶあたり中途半端なことはできないですよね。なによりポップが素敵なんです。やはり手書きが一番。私もこれのせいでついつい買ってしまいましたから。
是非、皆さんも本屋さんに行った際には児童書コーナーを覗いてみてください。
（写真は同フェアfacebookページから借用。許可済み）
第6回子どもの絵本大賞ｉｎ九州の結果は以下のとおり。
１位 オニじゃないよおにぎりだよ（えほんの杜）
２位 うどんのうーやん（ブロンズ新社）
３位 おべんとう（福音館書店）
４位 おうさまのおひっこし（福音館書店）
５位 月の満ちかけ絵本（あすなろ書房）
６位 だいすきぎゅっぎゅっ（岩崎書店）
７位 シルクハットぞくはよなかのいちじにやってくる（童心社）
８位 ごじょうしゃありがとうございます（ポプラ社）
９位 おしりをしりたい（小学館）
１０位 バナナじけん（ＢＬ出版）
児童書担当者が選ぶ子どもの絵本大賞ｉｎ九州「この本よかっ！！」｜facebook
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子どもの絵本大賞ｉｎ九州事務局の一人 (cocorotosora)｜twitter
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