ダダすべる話

そんなところで花火をしたらいけません

今朝、後輩と話していた時のこと。

後輩「そういえば社宅の階段のとこで線香花火してる奴がいるんですよね。バケツ準備して」

私「ふーん。それくらい全然驚かないや。」

そう、それくらいじゃ驚かない。

なぜなら、家の中で普通の花火をした人を知っているから。

それは私の妻。

あれはいつだっただろう、ボロいアパートだった記憶があるからまだ学生の頃だろう。

妻(当時は彼女)は酔っ払っていた。

楽しくなってテンション上がったのか花火をやると言い出した。

線香花火ではない。普通の花火だ。火がシャーーーーーーーーーーーーーーーーー!って出るやつ。

私が彼女を止めたかは覚えていないが、結果的にやったので止めてもやめなかったか、止めなかったのだろう。

念のための灰皿(ガラス製)目掛けて火が発射された。

酔っ払って笑う彼女。その状況に笑う私。やってることは明らかにおかしいのだけど、もう楽しくて仕方ない。

次の瞬間、目を疑った。

灰皿が高温に熱されて粉々に破裂したのだ。

普通なら慌てるところだが、頭のおかしくなった私たちは更に笑いが止まらなくなるだけだった。

 

家の中での花火なんて後にも先にもそれ以来である。

階段でバケツを準備しての線香花火なんかかわいいものである。

でも、火事になったらいけないからやめましょうね。

 

あと、天ぷら鍋も十分に注意しましょう。⇒死にかけた経験

 

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