昨日から2日間、防火管理者資格取得講習会を受講してきました。防火管理者とは、ある一定の基準を満たす事業所において選任しなければならない資格です。
スケジュールはこんな感じ。昨日は座学ばかり&テキストをただ読み進めるだけで憂鬱だったのですが、2日目の今日は担当者の方が退屈しないよう気遣いをしてくれたお陰もあって楽しく聞けました。
今回の講習会では資格の内容よりも、3月の東日本大震災の際に緊急消防援助隊として出動した時の話でした。13日当日には招集がかからなかったものの14日に急遽召集がかかり、14時半にえびのSAに集結し、22日に帰ってくるまでの話を聞き、第一線で体を張る人たちの凄さっていうのをつくづく感じさせられました。
そして、もう一つ「地震・雷・火事・親父」の親父は元々「やまじ」で台風だってこと。どうでもいいな、これ。
そうそう、実技もありましてね、水消火器と煙の充満した建物体験は全員だったのですが、希望者だけ3階からの緩降機が体験できるってんで張り切って手を上げ、3階からロープ一本で降りましたよ。ビビった割に降りるスピードがやけにゆっくりで拍子抜けしました。なかなか使う機会ないんでいい経験でした。
一応、試験がありましてね。寝てもいいけど試験があるからとか言うから、ちょっと心配してたのですが、全然余裕で無事終了証いただけました。
受付の際に名前が間違ってたのですが、修了証もらったら今度は住所がまちがってましたヽ(`Д´)ﾉ
私は姶良で受講したんですが、後輩二人がさつま町の方で受けてまして、何回も「平社員じゃダメ」と言われたり、うちの会社を例として出されたりしたそうです。あと受講者が16人しかいなくって寝てられんかったそうな。こちとら100人ぐらいいたのでやりたい放題でした。良かった、姶良で受けて。