家に帰ると自分宛の封書が届いていた。差出人を見ると『鹿児島演劇協議会』から。「これはもしや」と開けてみると案の定12月10日に開催される公演の案内でした。
この日は、会社の忘年コンペで行けないんだよなぁ。行きたくて行きたくて堪らないんだけど・・・ ということで、私にできることは宣伝することのみ。
この作品、必見です。何がすごいって中島かずきさんや土田英生さんが審査員に名を連ねる、第3回九州戯曲賞で大賞を取った作品なんです。鹿児島の、しかも伊佐市のど田舎から大賞ですよ（失礼。）!!これって、すごくエキサイティングじゃないですか？もっと大きな箱でやるべきだと思いますが、関係者に「これが鹿児島の演劇の現状」と言われるんだろうなと思いつつ、とか言ってるくせに観に行けないことを詫びつつ、観に行かれることをお勧めします。演者はおふたりの演技しか観たことありませんが、そのおふたりは今年の鹿児島演劇見本市で最も笑いを取っていた2人だと個人的に思っております。今回の物語はコメディではないですが、実力派のおふたりだけにきっと大丈夫でしょう。あとの4人は存じ上げませんが、演劇協議会プロデュースと銘打ってるからには鹿児島の演劇を代表する方々に違いない。という、プレッシャーをかけておきます（笑）ってか、観に行きたい!!もう一回やってください、お願いします。
鹿児島の演劇を盛り上げようキャンペーンを勝手に展開している私ですが、今回も勝手にやっちゃいます。 こちらの公演のチケットを先着、4名の方にプレゼントいたします!!（残り3名）2,000円とかみみっちぃとか言わないでww演劇が初めてって方も、「演劇好きだけど鹿児島の演劇なんて面白いの？」って方も是非この機会に1度観に行ってみてください。元々、行く予定だった鹿児島の演劇人は自分で買っていってください（笑）チケットご希望の方はメールアドレス記載の上、コメントください（メールアドレスは公開されません）。チケットをお渡しする形ではなく、会場で名前を言っていただく形ですので私に会う必要も、住所を教える必要もございませんのでご安心ください。ご覧になって面白いと思われたら次回また公演に足をお運びいただけると嬉しいです。
※応募条件
1．必ず、ご覧になれる方だけご応募ください。
2．公演後、正直な感想をお聞かせください。一言だけでも、原稿用紙100枚分でも構いません。そして、その感想をこのブログで公開させてください。もちろん匿名で。ただ属性だけ掲載させてください（20代女性など）。
※目的
このようなことをする目的は2つあります。
1．鹿児島の演劇を多くの人に観ていただきたい。特に、演劇を観たことない方や演劇は好きだけど鹿児島の演劇なんてと思っている方。
2．観た方の率直な感想を、作家や演出家、俳優の方々に伝えるため。
第3回九州戯曲賞の結果はこちらからご覧いただけます。
九州地域演劇協議会『九州戯曲賞最終審査結果について(6/18)』：http://www.krtc.info/?p=87
また、こちらから審査員の選評をご覧いただけます。
九州地域演劇協議会『第三回九州戯曲賞審査員選評等について』：http://www.krtc.info/?p=88
今回の脚本を書かれている演劇集団非常口の島田さんのブログです（今回の公演の記事）。
しまだのあたま『鹿児島演劇協議会プロデュース リーディング公演「四畳半の翅音」（日程12/10）』：http://annediana5.exblog.jp/16731453/
毎回言ってますが、私は関係者でも廻し者でもなんでもありませんのでご了承ください。
そうそう、演劇集団非常口の10周年記念が12月3日、4日に伊佐市文化会館で開催されます。こちらも併せてご覧ください。
しまだのあたま『ノラと風のバラッド 伊佐公演（日程12/3～12/4） 』：http://annediana5.exblog.jp/16775848/
ということでドン!!
【公演詳細】---------------------------------------------------
鹿児島演劇協議会プロデュース
第3回九州戯曲賞受賞記念リーディング公演
『四畳半の翅音（はおと）』
【あらすじ】
九州では「胸糸病（きょうしびょう）」という病が流行していた。胸糸菌に感染することで発病する不治の病で、感染者は強制収容される運命にあった。収容施設が建てられたのは九州の南の町。町の中でも施設周辺は「デラシネ区域」（Ｄ区域）と呼ばれ、住民たちから敬遠されていた。
ある日、Ｄ区域近くのアパート「日ノ丸荘」に根岸響子が引っ越してくる。響子は、胸糸菌に感染し強制収容された後、行方不明になった弟・純平を探していた。
日ノ丸荘の住人・長瀬日菜子にも尋ね人がいた。失踪した職場の同僚・向井瑞穂だ。日菜子は、純平と瑞穂が恋人同士だったと証言する。そんな折、胸糸病患者の救済団体を名乗る「ＫＬネットワーク」の矢野俊司が響子に近づく。さらに大家・水原志津恵は、純平・瑞穂の行方を知っていた・・・。
【日時】
２０１１年１２月１０日（土）１５時開演（開場３０分前）
終演後、作家によるアフタートークあり
【会場】
アヴニールホール（鹿児島市西千石町３−２１ 有馬ビル６Ｆ）
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【入場料】
一般・高校生以下 ５００円
【作・演出】
島田佳代（演劇集団非常口）
【出演】
根岸響子・・・・・田中ロイジ（劇団XERO）
長瀬日菜子・・・・・春田久子（演劇集団非常口）
水原志津恵・・・・・上田美和（高校演劇連盟）
矢野俊司・・・・・西山和仁（劇団いぶき）
根岸純平・・・・・前田茂喜（劇団LOKE）
向井瑞穂・・・・・馬場千里（アクターズファクトリー鹿児島）
主催：鹿児島演劇協議会
後援：九州地域演劇協議会
【チケット申込み・お問い合わせ先】
鹿児島演劇協議会 TEL・FAX：０９９－２１９－７６７１
E-MAIL：hjntg616☆ybb.ne.jp（☆を＠に変えてください）
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2011/12/05追記
なぜか分かりませんが、福岡・九州の地域舞台芸術文化を支援するＮＰＯ法人ＦＰＡＰ（エフパップ）さんにニュース記事にしていただきました。5名を超えておりますが、まだ受付中ですので是非ご応募ください。