昨日、コロカルで紹介されてた福井県立図書館の「覚え違いタイトル集」がおもしろい!
こちらは、図書館の利用者の方からうろ覚えの書名などを尋ねられたケースを集めたもの。公開の目的は
公開の目的は,2つあります。目的の1つ目は,直截的なものです。カウンターで職員にたずねてくださるお客様はほんの一握りで,多くのお客様は,OPACでの検索で「ない。みつからない」としょんぼりしておられるはず。そのような方に,ヒントとして活用していただきたいと思ったからです。
目的の2つ目は,レファレンスサービスの認知度を高めることです。図書館のレファレンスサービスというのは,実はかなりの力があるのに,ほとんど知られていません。福井県立図書館のホームページでは,レファレンス事例集やパスファインダーをアップして,レファレンスサービスの広報に努めてはいますが,そもそも,「図書館のページ」の訪問者にレファレンスのページを開いていただかないと情報にアクセスしてもらえないという大きな欠点を克服できないことには,話になりません。
E967 - 福井県立図書館「覚え違いタイトル集」ができるまで | カレントアウェアネス・ポータル
http://current.ndl.go.jp/e967より
とのこと。
「覚え違いタイトル集は,福井県立図書館のエンタテインメントコンテンツであり,図書館を知っていただく,訪れていただくためのしかけ(同上)」というだけあって、ユニークな覚え違いの数々。いくつか例に上げてみると
- もぐらがうんちを落とされて、誰が落としたのか探すはなし。
- 有川浩の、『おもてなし県庁』
- 「100万回死んだねこ」
- 村上春樹の「ラジオの時間」
何がおかしいのか分かりますか?正解は福井県立図書館のページでご確認ください。
我が家に帰ってこの話を妻にしました。
私「福井県立図書館がうろ覚えのタイトル集みたいなの作ってて、それがすごく面白くってさぁ。阿川佐和子の『聞く力』ってあるやん。あれを「菊池カラー」とか間違える人がいるらしくって。菊池カラーってなんだよって。でも、音で聞いたら分からないもんかなぁ」
妻「うん。私も今あなたが言うの聞いて、その本のこと知らないから『菊池から』って何だろうなって思ったよ。何で阿川さんが菊池なんだろうって」
私「・・・」
こうやって覚え間違いは生まれるのですね。近くの図書館もこんなんやらないかなぁ。今気づいたんだけど、書名にリンク貼ってあって予約できるようになってる!かっきてきぃ
覚え違いタイトル集|福井県立図書館
http://www.library.pref.fukui.jp/reference/mosikasite.html
好評更新中!福井県立図書館の爆笑「覚え違いタイトル集」|コロカルニュース 最新コネタ新聞 福井県 福井市|「colocal コロカル」ローカルを学ぶ・暮らす・旅する
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