仕事

消しカス処理の正解は?

たまには採用担当っぽい話を。

筆記試験の時の話。

筆記試験すると消しゴムのカス出ますよね。

あれを筆箱に入れて持ち帰るのっていつ頃からなんですかね?

この消しカスの処理に関してはいくつかのパターンが
1.放置(机の上に散らかしっぱなし)
2.机の下に払う
3.机の上に一箇所にまとめておく
4.集めて会場のゴミ箱に捨てる(あまり見たことない)
5.テッシュにくるんで持ち帰る
6.筆箱に入れて持ち帰る
7.頬袋に入れて持ち帰り後で食べる。
8.消しカスを集めてネリケシを作り次回の試験で使用する。

まぁ、こんなものでしょうか。   筆箱入れて持って帰る人はどっかで指導を受けたんですかね。個人的には鉛筆使わせている以上、消しカス出て当然なので「そこまでしなくても」と恐縮してしまいます。机上に放置されるよりはありがたいですが。   ちょっとググってみると人事担当者の意見も様々ですね。

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日昇ホーム株式会社【不動産賃貸・売買・管理】 採用ブログ:説明会や書類選考。マナーで印象が別れるちょっとした出来事 | リクナビ2014 http://job.rikunabi.com/2014/company/blog/detail/r385420090/4/

 ちなみに、あくまで私の個人的な印象ではありますが
きちんと片づけをなさる方には
『丁寧』
『几帳面』
『普段も、きちんと片づけをしているのだろう』
『次に使う人や掃除をする人のことを気遣える、思いやりのある人』
と好印象を持ちます。
逆に、散らかしたままの方には
『乱雑』
『大雑把』
『大学の授業の後でも、こんな感じなのだろうか…』
『人のことを気遣えないタイプの人』
と、良くない印象を持ってしまうこともあります。
たかが消しゴムのカス、されど消しゴムのカス。です。

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ウチダエスコ株式会社 【内田洋行グループ】 採用ブログ:とある説明会にて・・・ | リクナビ2014 https://job.rikunabi.com/2014/company/blog/detail/r391800097/50/

こちらとしては、後で机や部屋を掃除しますから、そこまでして頂かなくても全然問題ないですし、部屋にはゴミ箱もあります。
気を使っていただけるのはありがたいですが、却って我々が恐縮してしまいますので、今後説明会に参加される方は、あまりそのようなことはしないで頂けますようお願いいたします。
だって、スーツやペンケースが汚れるの、嫌でしょ?(・ω・ )
・・・私は嫌ですよ(。・Д・。)キッパリ
どうしても気を使っていただけるのであれば、説明会後の適性試験に合格してください!
これが、我々が説明会に参加した学生さんに求めるモノなのですから。

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私もどちらかと言うと、2人目の方寄りな考えです。消しカスの処理で採否を決めることはありませんので。まぁ、消しカスの処理によって元々好印象だった子が更に印象良くなったり、ダメだなこいつと思ってる子がやっぱりダメだなになったりすることも正直ありますけどね。よっぽどじゃない限り(消しゴムのカスをかき集めて周辺に撒いたりしない限り)そこまで影響しないですよね。

ってか、学生にばかり求め過ぎだとも思いますね。床に捨ててほしくないんだったらわかり易い場所にゴミ箱置くなりすればいいんですよね。試験を受ける層によっては全く消しカスのことを気にかけないのが普通の場合もあるので、そういう場合私は紙を準備して「消しゴムのカスは集めてこの紙の上に置いてください」って言うようにしてます。そうすれば学生も処理に困ることはないし、消しカスで学生の印象が変わることもありませんので。

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社団法人 宝塚ゴルフ倶楽部で働く先輩の紹介|リクナビ2015 インターンシップ&キャリア|就活・就職活動準備に企業研究、自分研究をしよう http://job.rikunabi.com/2015/company/senior/r363210000/K104/

 ズバリ!私がこの会社を選んだ理由  ここが好き学生の私に、「ありがとう」と言ってくれた。 面接を受けたのはずっと昔のことなので…(苦笑)。でも、一つだけ覚えていることがあります。それは、面接か筆記試験の際に、消しゴムのかすを集めていると、人事の方が、「すぐに集めてくれてありがとうね」と声を掛けてくれました。とても優しい声を掛けて頂き、この人と一緒に働きたいなと思ったのを覚えています。入社してからも、その印象は変わりません。アットホームというか、人を受け入れてくれる雰囲気というか。産休から戻ってきた時も、みんな温かく迎えてくれましたね。居心地が良いから、みんな長く勤めます。定年まで続けられる方も多いですよ。

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こんなのも見つけました。

こういうの見ると学生だけではなく企業側にとっても「たかが消しゴムのカス、されど消しゴムのカス」なのかもしれませんね。

そうそう、そういえばなぜこれを書こうと思ったのかを思い出しました。今日、採用試験をした際にゴミ箱の置いてある会場で、しかしそれは学生から分かりづらい場所にありました。試験が終わり、一人の学生が一度席を立ち、机を見て、消しゴムのカスに気づき集めました。その後「どうするのかなぁ」と見ているとゴミ箱を探す素振りをしたので、ゴミ箱の方を差し「ありがとうございます」と言いました。その時に(繋がりはないのですが)「あぁ、どう処理した方が相手が助かるか聞くのも有りだな」と思ったわけです。それを聞くのも1つの正解だなって。

そんなところで、以上です。

注.そうは言っても学生の皆さん、本命の時は消しゴムのカスにも気を払ってね。そのままにして不合格になっても私のせいにしないでね。

 

 

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