08子どもの食と栄養 保育士 平成25年保育士試験

子どもの食と栄養 問11~15 平成25年保育士試験

「子どもの保健」が途中ですが、「子どもの食と栄養」がマイブームなので失礼します。試験1ヶ月前にして何やってるんだww

最近は保育士試験の検索ワードでたどり着く方が一番多く閲覧時間もダントツなのですが、少しくらいコメントしてくれたっていいんだぜ!

 

※注 解説は私が個人的に書いているだけですので悪しからず。おかしなところがあればご指摘いただけると嬉しいです。

 

一般社団法人全国保育士養成協議会
http://www.hoyokyo.or.jp/exam/pasttest/index.html

 


問11 次の文は、妊娠期の栄養と食生活に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A「日本人の食事摂取基準(2010年版)」では、鉄(推奨量:mg/日)の妊婦(付加量)初期は、+0となっている。
B「妊産婦のための食生活指針」(「健やか親子21」推進検討会報告書)(平成18年:厚生労働省)では、「『主菜』を中心に、エネルギーをしっかりと」と示されている。
C「妊産婦のための食生活指針」(「健やか親子21」推進検討会報告書)(平成18年:厚生労働省)では、ビタミンAの栄養機能食品を利用することも勧めている。
D「妊産婦のための食生活指針」(「健やか親子21」推進検討会報告書)(平成18年:厚生労働省)における「妊娠期の至適体重増加チャート」では、妊娠全期間を通しての推奨体重増加量は、体格区分が「低体重(やせ)」の場合、9~12kgとなっている。

(組み合わせ)
ABCD
1○×○×
2○××○
3×○○○
4××○×
5×××○

【私の解答】2

【正解】5

【解説】
A 「+0」ではなく「2.6」。ちなみに中期「12.9」後期「17.5」となっている。
B 「主菜」ではなく「主食」。
C 「ビタミンA」ではなく「葉酸」。

【参考】
厚生労働省:「妊産婦のための食生活指針」の策定について:妊産婦のための食生活指針 ―「健やか親子21」推進検討会報告書―
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/02/h0201-3a.html

厚生労働省:「日本人の食事摂取基準」(2010年版)
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/05/s0529-4.html

 

 

問12 次の文は、思春期の食生活に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 成長期には骨形成が骨吸収を上回り、骨量は増加する。
B 「日本人の食事摂取基準(2010年版)」では、男性女性ともに、カルシウム(推奨量:mg/日)の食事摂取基準が最も多い年齢区分は、12〜14歳である。
C 急速な発育に伴う血液量の増加や、女子では月経開始による鉄の喪失が加わり、鉄の必要量が増す。
D 「日本食品標準成分表2010」(文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会報告)によると、普通牛乳は、カルシウムとともに鉄を豊富に含むので、不規則な食生活やダイエットなどが原因でおこる鉄欠乏性貧血の予防のための食品として適している。

(組み合わせ)
ABCD
1○○○○
2○○○×
3○×○×
4○××○
5×○○×

【私の解答】3

【正解】2

【解説】

【参考】
厚生労働省:「日本人の食事摂取基準」(2010年版)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/sessyu-kijun.html

 

問13 次の文は、「食育基本法」第条の一部である。(A)〜(C)にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

食育は、食に関する(A)を養い、生涯にわたって(B)を実現することにより、国民の(C)と豊かな人間形成に資することを旨として、行われなければならない。
(組み合わせ)
A       B       C
1感謝の念    豊かな食生活  心身の健康の増進
2感謝の念    健全な食生活  健康寿命の延長
3適切な判断力  健全な食生活  心身の健康の増進
4適切な判断力  豊かな食生活  健康寿命の延長
5知識      健全な食生活  健康寿命の延長

【私の解答】5

【正解】3

 

問14 次の文は、保育所における食育に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 食育の実践においては、養護と教育を一体として総合的に展開していくことが求められる。
B 乳幼児を対象とする食育においては、発育・発達に応じた内容とする。
C 子どもと調理員との関わりや、調理室など食に関わる保育環境に配慮する。
D 栄養士が配置されている場合は、専門性を生かした対応を図る。

(組み合わせ)
ABCD
1○○○○
2○○×○
3×○○×
4×○×○
5××○×

【私の解答】1

【正解】1

 

問15 次の文は、「平成17年度乳幼児栄養調査」(厚生労働省)における子どもの食事に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 子どもの食事で特に気をつけていることについては、6か月~1歳未満、1歳、2歳、3歳のいずれの年齢においても、「栄養バランス」が、7、8割となっている。
B 子どもの食事で特に気をつけていることにおいて、「食事のマナー」は、年齢が上がるにつれ、割合が高くなる傾向がみられる。
C 1歳以上の主要食物の摂取状況では、ほぼ毎日食べている食物は、牛乳・乳製品、穀類の順に高率である。
D 野菜は毎日摂取することが望ましいが、1歳以上で、野菜を毎日食べない子どもは約4割であり、ほとんど食べない子どももみられる。

(組み合わせ)
ABCD
1○○○○
2○○○×
3○○×○
4××○×
5××××

【私の解答】5

【正解】3

【解説】
A そのとおり。6か月~1歳未満:81.6、1歳:81.9、2歳:79.1、3歳:77.5
B そのとおり。6か月~1歳未満:27.0、1歳:43.1、2歳:55.8、3歳:62.7
C 穀類、次いで牛乳・乳製品の順に高率
D そのとおり。35%

【参考】

平成17年度乳幼児栄養調査結果の概要|厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/06/h0629-1.html

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