06保育の心理学 保育士 平成26年保育士試験

保育の心理学 問11~12 平成26年保育士試験(再試験)

※注 解説は私が個人的に書いているだけですので悪しからず。おかしなところがあればご指摘いただけると嬉しいです。

一般社団法人全国保育士養成協議会
http://www.hoyokyo.or.jp/exam/pasttest/index.html

問 11 次の文は、虐待についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を × とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 親から虐待を受けて育った場合、自分自身の子育てにおいて虐待をしてしまう連鎖が現れることもある。
B 虐待の連鎖は、様々な生活体験において出会った新たな人間関係に支えられた場合には、断ち切られることもある。
C 被虐待児が保育所に在所している場合、保育士はその子に対し、園生活を通して情緒が安定するように個別の配慮を行う。

(組み合わせ)
A B C
1 ○ ○ ○
2 ○ ○ ×
3 ○ × ○
4 × × ○
5 × × ×

【私の解答】1 ○正解

【正解】1

【解説】
B 「~こともある」という幅を持たせた書き方の場合、○の場合が多い。逆に「~なことはない」や「必ず」など断定の場合は×の場合が多い。悩んだ時の参考まで。

 

問 12 次の文は、子どもの発達と個人差についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 子どもが辿る発達の筋道やその順序性にみられる共通の姿を「保育所保育指針」では、発達過程として示している。
B 個人差は個人間差と個人内差に大別されるが、一般的に個人差とは個人内差を意味する。
C 1歳半前後は発達の重要な質的転換期ともよばれ、歩行、道具の使用、言葉を話すといった、人としての能力を獲得する時期である。
D 気質(temperament)とは、生まれながらの個体的特徴であり、パーソナリティの基盤となるものである。

(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ ○ ○
2 ○ × ○ ○
3 ○ × × ○
4 × ○ × ○
5 × × × ×

【私の解答】2 ○正解

【正解】2

【参考】

個人差(コジンサ)とは - コトバンク
https://kotobank.jp/word/%E5%80%8B%E4%BA%BA%E5%B7%AE-501610

 

 

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