08子どもの食と栄養 保育士 平成29年保育士試験

子どもの食と栄養 問11~15 平成29年保育士試験(前期)

科目のリクエストあったら遠慮なくお申し付けください。コメントの全くないブログなので泣いて喜びます。

※注 解説は私が個人的に書いているだけですので悪しからず。おかしなところがあればご指摘いただけると嬉しいです。

一般社団法人全国保育士養成協議会
http://www.hoyokyo.or.jp/exam/pasttest/index.html

問11 次の図は、「児童福祉施設における食事の提供ガイド」(平成22 年:厚生労働省)における「子どもの健やかな発育・発達を目指した食事・食生活支援」である。図中のA~Dにあてはまらないものを一つ選びなさい。

1 人間関係の構築
2 安全・安心な食事の確保
3 食生活の自立支援
4 心と体の健康の確保
5 豊かな食体験の確保

【私の解答】1 ○正解

思考過程:食事を通して人間関係の構築はせんやろ

【正解】1

【解説】
実際の図がこちら

【参考】
厚生労働省「児童福祉施設における食事の提供ガイド」http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/03/dl/s0331-10a-015.pdf

問12 次の文は、幼児期の食生活に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 幼児の偏食は、時期により嫌う食品が変化しやすい。
B 間食は、3回の食事でとりきれない栄養を補い、素材の味を生かしたものが望ましい。
C 間食の与えすぎから、肥満やむし歯(う歯)の原因になることがあるので、量と時間を決めて与えることが重要である。
D 窒息事故を予防する方法として、食べる時に遊ばせない、あおむけに寝た状態や歩きながら食べさせないことがあげられる。

(組み合わせ)
  A B C D
1 ○ ○ ○ ○
2 ○ ○ ○ ×
3 ○ ○ × ○
4 ○ × ○ ×
5 × ○ × ×

【私の解答】1 ◯正解

思考過程:Aだけ悩む。BCDは明らかに○。よって1

【正解】1

【解説】
特に解説することなし

問13 次の文のうち、「学校給食法」に掲げられている学校給食の目標として誤ったものを一つ選びなさい。

1 適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること。
2 食に関わる産業や、地域の人々との会食、行事食・郷土食などとの触れ合いを通して、地域の人々との交流を深めること。
3 学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養うこと。
4 食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと。
5 我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること。

【私の解答】2 ◯正解

思考過程:なんとなく2。地域の人々との会食とかしなくない?

【正解】2

【解説】

(学校給食の目標)
第二条  学校給食を実施するに当たつては、義務教育諸学校における教育の目的を実現するために、次に掲げる目標が達成されるよう努めなければならない。
一  適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること。
二  日常生活における食事について正しい理解を深め、健全な食生活を営むことができる判断力を培い、及び望ましい食習慣を養うこと。
三  学校生活を豊かにし、明るい社交性及び協同の精神を養うこと。
四  食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め、生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと。
五  食生活が食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深め、勤労を重んずる態度を養うこと。
六  我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること。
七  食料の生産、流通及び消費について、正しい理解に導くこと。

学校給食法(昭和二十九年六月三日法律第百六十号)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S29/S29HO160.html

【参考】
学校給食法(昭和二十九年六月三日法律第百六十号) http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S29/S29HO160.html

問14 次の文は、生涯発達に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を× とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 生活習慣病には、肥満、高血圧、動脈硬化、糖尿病、骨粗しょう症など、慢性疾患といわれている疾患がある。
B 生活習慣病予防の食事は、栄養素の過不足がないように朝、昼、夕食をバランスよく摂取する。
C 「人口動態統計」(平成27 年)によると、日本人の死因で多いものは、悪性新生物、心疾患、肺炎である。
D 女性にとって更年期とは、閉経の前後数年間をいい、一般的に45 ~ 55 歳の時期に相当する。
E 男性には更年期障害がない。

(組み合わせ)
  A B C D E
1 ○ ○ ○ ○ ○
2 ○ ○ ○ ○ ×
3 ○ ○ ○ × ×
4 × ○ × ○ ×
5 × × × × ○

【私の解答】3 ✕不正解

思考過程:骨粗鬆症は生活習慣病か?と思うけどAは○、Bも○、Cも○、Eは✕、Dが悩むけど✕?よって3

【正解】2

【解説】
E 男性にも更年期障害はあります

問15 次の文は、「楽しく食べる子どもに~食からはじまる健やかガイド~」(平成16 年:厚生労働省)における「発育・発達過程に応じて育てたい“食べる力”」の一部である。幼児期の内容として正しいものを○、誤ったものを× とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A おなかがすくリズムがもてる
B 食事のバランスや適量が分かる
C 家族や仲間と一緒に食べる楽しさを味わう
D 自然と食べ物のかかわり、地域と食べ物とのかかわりに関心をもつ
E 食べ物や身体のことを話題にする

(組み合わせ)
  A B C D E
1 ○ ○ × ○ ×
2 ○ × ○ × ○
3 ○ × × ○ ×
4 × ○ × × ○
5 × × ○ ○ ×

【私の解答】2 ○正解

思考過程:Aは○、Bは幼児期ではない気が✕、Cは○、Dも幼児期ではない、よって2

【正解】2

【解説】
B、Dは学童期の内容

幼児期-食べる意欲を大切に、食の体験を広げよう-
○おなかがすくリズムがもてる
○食べたいもの、好きなものが増える
○家族や仲間と一緒に食べる楽しさを味わう
○栽培、収穫、調理を通して、食べ物に触れはじめる
○食べ物や身体のことを話題にする

学童期-食の体験を深め、食の世界を広げよう
○1日3回の食事や間食のリズムがもてる
○食事のバランスや適量がわかる
○家族や仲間と一緒に食事づくりや準備を楽しむ
○自然と食べ物との関わり、地域と食べ物との関わりに関心をもつ
○自分の食生活を振り返り、評価し、改善できる

【参考】
厚生労働省「楽しく食べる子どもに~食からはじまる健やかガイド~」http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/02/dl/s0219-4a.pdf

5問中4問。うぇーい!

 

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