08子どもの食と栄養 保育士 平成29年保育士試験

子どもの食と栄養 問16~20 平成29年保育士試験(前期)

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※注 解説は私が個人的に書いているだけですので悪しからず。おかしなところがあればご指摘いただけると嬉しいです。

一般社団法人全国保育士養成協議会
http://www.hoyokyo.or.jp/exam/pasttest/index.html

問16 次の文は、子どものむし歯(う歯)に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A むし歯の原因菌は、ミュータンス連鎖球菌である。
B せんべいやクラッカーは、市販菓子の中で、う触誘発性が特に高い。
C 乳歯は永久歯に生え変わるので、歯磨きの必要はない。
D むし歯予防に、よく噛むことは重要である。

(組み合わせ)
  A B C D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ×
3 ○ × × ○
4 × ○ × ×
5 × × × ○

【私の解答】5 ✕不正解

思考過程:Bはチョコとかの方が高い気がするから✕。Cはどう考えても✕。Dは噛むことで唾液の分泌が促進されるので○。Aはなんとなく✕。

【正解】3

 

問17 次の文のうち、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」(昭和23 年厚生省令第63 号)の第11 条の一部として誤ったものを一つ選びなさい。

1 児童福祉施設(助産施設を除く。以下この項において同じ。)において、入所している者に食事を提供するときは、すべて当該児童福祉施設内で調理する方法により行わなければならない。
2 児童福祉施設において、入所している者に食事を提供するときは、その献立は、できる限り、変化に富み、入所している者の健全な発育に必要な栄養量を含有するものでなければならない。
3 食事は、前項の規定によるほか、食品の種類及び調理方法について栄養並びに入所している者の身体的状況及び嗜好を考慮したものでなければならない。
4 調理は、あらかじめ作成された献立に従つて行わなければならない。ただし、少数の児童を対象として家庭的な環境の下で調理するときは、この限りでない。
5 児童福祉施設は、児童の健康な生活の基本としての食を営む力の育成に努めなければならない。

【私の解答】1 ◯正解

思考過程:1の「すべて」が怪しい。

【正解】1

【解説】
(食事)
第十一条  児童福祉施設(助産施設を除く。以下この項において同じ。)において、入所している者に食事を提供するときは、当該児童福祉施設内で調理する方法(第八条の規定により、当該児童福祉施設の調理室を兼ねている他の社会福祉施設の調理室において調理する方法を含む。)により行わなければならない。
2  児童福祉施設において、入所している者に食事を提供するときは、その献立は、できる限り、変化に富み、入所している者の健全な発育に必要な栄養量を含有するものでなければならない。
3  食事は、前項の規定によるほか、食品の種類及び調理方法について栄養並びに入所している者の身体的状況及び嗜好を考慮したものでなければならない。
4  調理は、あらかじめ作成された献立に従つて行わなければならない。ただし、少数の児童を対象として家庭的な環境の下で調理するときは、この限りでない。
5  児童福祉施設は、児童の健康な生活の基本としての食を営む力の育成に努めなければならない。

児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(昭和二十三年十二月二十九日厚生省令第六十三号)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23F03601000063.html

問18 次の文は、授乳および調乳に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 調乳にあたって使用する湯は50℃以上を保つ。
B 常温で保存していた場合は、調乳後2時間以内に使用しなかったミルクは廃棄する。
C 冷凍母乳を用いる場合は、搾乳、冷凍、運搬など、すべてが衛生的に行われるようにする。
D 調乳法には無菌操作法や終末殺菌法がある。

(組み合わせ)
  A B C D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ×
3 ○ × ○ ○
4 × ○ ○ ○
5 × × × ○

【私の解答】1 ✕不正解

思考過程:Bは○、Cも○。AかDどっちが○かっって言われたらA?よって1

【正解】4

【解説】
A 調乳にあたって使用する湯は70℃以上

問19 次の文は、保育所における食育の計画と評価に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 乳幼児期にふさわしい食生活が展開され、適切な援助が行われるよう、食事の提供を含む食育の計画を作成し、保育の計画に位置付けるとともに、その評価及び改善に努めること。
B 計画の作成にあたっては、柔軟で発展的なものになるよう留意し、各年齢を通して一貫性のあるものにする。
C 保育士等による自己評価と子どもの育ちの評価を通して、次の実践に向けた改善に努めるようにする。
D 保護者や地域に向けて、食事内容を含めて食育の取り組みを発信し、食育の計画・実施を評価して、次の計画へとつなげる。

(組み合わせ)
  A B C D 
1 ○ ○ ○ ○ 
2 ○ ○ × × 
3 ○ × ○ × 
4 × ○ × ○ 
5 × × ○ × 

【私の解答】1 ○正解

思考過程:Dは○。Aも○となると1しかない。

【正解】1

問20 次の文は、「日本人の食事摂取基準(2015 年版)」に関する記述である。適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 食事摂取基準とは、健康な個人または集団を対象として、国民の健康の保持・増進、生活習慣病の予防を目的として、エネルギーおよび各栄養素の摂取量の基準を示すものである。
B 「日本人の食事摂取基準(2015 年版)」は、平成27(2015)年度から平成29(2017)年度の3年間に使用するものである。
C 食事摂取基準の基本的な考え方では、エネルギーおよび栄養素摂取量の多少に起因する健康障害は、欠乏症または摂取不足によるものばかりでなく、過剰によるものも存在する。
D 食事摂取基準の「目標量」は、生活習慣病の二次予防を目的として設定された。
E 食事摂取基準は、「健康増進法」に基づいている。

(組み合わせ)
  A B C D E
1 ○ ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ ○ × ○
3 ○ × ○ × ○
4 × ○ × ○ ×
5 × × × ○ ○

【私の解答】3 ○正解

思考過程:Dは一次予防でしょう、✕。Cは○。Bは5年、✕。よって3

【正解】3

【解説】
B 使用期間:平成27年度から平成31年度の5年間
D 二次予防とは早期発見・早期治療のことなので、食事等でならないようにするのは一次予防。

 

5問中3問。うぇーい!

全体で20問中15問正解\(^o^)/ あんなに苦手だった栄養がこんなに解けるとは

 

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