今回、ベトナム出張を前の朝礼でこんな話になった。
後輩「能瀬次長くらいベトナムに行ってると怪しまれるかもしれないけど」
どういう話からそんな発言に至ったかは忘れたが、そんなことを言われ「そうなことないだろう」と思っていた。
そうだ。思い出した。日本に持ち込めないものの話をしてたからだった気がする。4月にはお土産を大量に没収されたのだ。
8日間のベトナム滞在を終え、仁川空港を経由して鹿児島空港へ。
今回はお土産も買わなかったし、大して気にするようなこともなく安心しきっていた。私はトランジットのため、荷物が奥に入れてるのかいくらまっても出てこない。大量の韓国人ゴルフ客がゴルフバッグを受け取っていくのを眺めていた。
いつものようにワンちゃんに何度か匂いを嗅がれている間に、ようやくスーツケースが出てきた。
「よし、さっさと帰ろう」と税関を通過しようとしたところ「お荷物確認してもよろしいでしょうか?」と聞かれる。もちろん何もないので「どうぞどうぞ」とスーツケースとリュックを広げたところ「拭き取りしてもよろしいでしょうか」と言われる。
「拭き取りしてもよろしいでしょうか」
突破ファイルで見たやつや!!!
何もない。何もないのだけれど心配になってくる。
拭き取ったものを裏に持っていかれ、結果があるまで待たされる。
何もないけれど怖い。怖すぎる。
もちろん何も出なかったのだけれど、後輩の言う通りになって笑ってしまった。
私が持っているスーツケースはMサイズでそこまで大きくないため、以前大きいのをベトナム人スタッフに借りたことがあるのだけれど、何があるか分からない。今後は借りるのやめようと思った。
