日記・考察 献血

タイムリーな依頼 ~献血依頼ってどんな風にされるの?~

投稿日:2016年10月19日 更新日:

昨日、twitterだったと思うのだけれど、こちらのYahooニュースの記事が流れてきた。

内容としてはSNSで拡散されている特定の血液の不足の事実はないということ。また、不足する場合は直接該当する登録者に連絡をして依頼をしているということで、その他リスクを考えてもSNSでの拡散をやめるように呼びかける形で結んでいる。

基本的にこういった類の拡散はしないようにしている私ですが、過去に「趣味は献血」と言っていたものの依頼を受けたことはなく「直接依頼がある」という点に実感を持てずにいました。

が、つい先程携帯に知らない番号から着信。

献「鹿児島血液センターの○○ですが、今よろしいですか?能瀬さん、最近体調はいかがですか?」 私「はい、いいです」

献「大阪の方から成分献血の要請がありまして、21日はご都合悪いですよねぇ。」 私「21日はそうですねぇ。。。22日土曜日じゃまずいですよね」

献「そうですか。分かりました。鹿児島で能瀬さんしか適合する方がいらっしゃらなかったもので。他の県に当たってみます」

 

それで電話は終わり。そういえば日曜にはフルマラソンを控えていることも思い出し、しょうがないと思いつつも「私しか適合者がいない」と言われ少し罪悪感。

 

すると数分後、また同じ番号から着信。

献「能瀬さん、何度もすみません。土曜日でしたら大丈夫ですか?」 私「何時から開いてましたっけ?11時から結婚式なんで朝イチであれば大丈夫です!(受付頼まれてる)」

献「あ!でしたら遅れたら大変なことなので大丈夫です。その日はゆっくりされてください。」 私「え、でも、大丈夫ですか?終わった後からとかでも」

献「いえ、御存知の通り成分献血で時間かかりますし。どうぞお気になさらず、こちらの責任で他の県に当たりますので。鹿児島では能瀬さんしかいませんが、その為の全国ネットワークがありますので」

やはりしょうがないと思いながらも募る罪悪感。

 

私「A+」なので一番メジャーな血液型だし「あんまり役に立ってないんだろうな」と今まで思っていたのですが、「鹿児島で私しかいない」と言われ血液型に関係なく必要とされることがあるということを実感させられました。それにしてもタイミングが良すぎてビックリ。

 

 

数分後、同僚にその話をして罪悪感がMAXになった私が自分から血液センターに電話をし「もし探されて見つからなかったら金曜日の朝行きますよ(有給取って)」と伝えたところ「九州は久留米の本部で統括してまして今宮崎でも同時進行で探されてて、もし九州で見つからなければ関東甲信越の方という風になりますので大丈夫ですよ。もし、そのときはよろしくお願いします」と言われたのは秘密。

同僚から「それって自分が怪我とかした時、輸血が難しいってことじゃない?」って言われて冷汗かいたのも秘密。

 

 

2020/10/22追記

献血・輸血は「ABO型、Rh方式」で行うとイメージされている方が多いと思いますが、これは赤血球の血液型のようです。

成分献血で採取する白血球や血小板にも同じ様に血液型があり、「HLA(エイチエルエー)」と呼びます。

血小板ということは出血をともなう手術などで多く必要となるのか、上記私に要請があった際も手術を前にしてのものだったと考えられます。

このHLAの適合率は「数百人~数万人に一人」と非常に低い場合もあり、かつ「血小板を繰り返して輸血を続けると、血小板上にあるHLAに対する抗体ができて 輸血された血小板がこわされて効果があがらなくなる」とのこと、要請があれば答えたいものですね。

参考:HLA適合成分献血へのご協力のお願い!|東京都赤十字血液センター|日本赤十字社

 

-日記・考察, 献血
-

Copyright© 能瀬のポートフォリオ , 2021 AllRights Reserved.