いつの間にか大忙しに

少し前のこちらの記事で、にほんご講座の講師ボランティアを始めたことを書きましたが、開始からあっという間に2ヶ月が経過しました。

この2ヶ月の間になんだか急に忙しくなった気がしています。いや、気がするんじゃなくて、忙しくなりました。いつの間にか、4箇所計13人に日本語を教えております。時系列でご紹介していきたいと思います。

１．東京の専門学校生

東京のベトナム人 専門学生。2月にHelloTalkで初めてメッセージを交わし、2回HelloTalkの通話機能で会話。その後、一緒に勉強しようということになり、3月1日から平日ほぼ毎日facebookメッセンジャーを使用して学習（最近は火曜もお休みになった）。

前半は私がベトナム語を、後半は相手が日本語を学習する。内容は音読での発音矯正や、JLPT N1の読解対策など。

これまで計93日、延べ73時間27分、1回当たり平均47分学習している。おそらく家族よりも、職場の同僚よりも会話している（笑）

２．響にほんご講座

これは冒頭リンクの記事の通り。7月4日から毎週日曜日20:30～21：30のクラスを担当している。メンバーは全国各地のベトナム人9名N3-N4レベルを想定している。これまで計8回を担当しており、教材も毎回自分で準備している。これがなかなか大変ではあるのだけれど、少しでも受講生のためになる授業になるよう工夫するのは楽しい。

基本的に授業はベトナム語を使わないでとのオーダーらしいのだけれど、個人的にN3までは母国語があった方が理解を助けると思っている。最近は受講者の希望によりJLPTの

N3の文法を1テーマ扱ってるのだけれど、越→日作文を必ず入れるようにしている。私のベトナム語も、日→越作文で急激に鍛えられたと思う。

３．鹿児島の技能実習生

今年の元旦から1日も欠かさずHelloTalkを更新しているのだけれど、コメントやメッセージが届くことが増えてきた。そんな中、それぞれ「日本語を教えてください」と言われていた2人の技能実習生がどうやら同居人だということが判明。2人一緒にオンラインで教えることに。

毎週水曜にN3の読解をやろうという話に落ち着き、8月11日に開始したところ、終わりぎわに言われた「お兄さん水曜日だけですか？」の言葉に負け、木曜日も追加。基本的に木曜は日本語での雑談。今日までに8回完了。

４．ベトナム人医療スタッフ

これはつい先日始まったばかり。一番仲の良いベトナム人スタッフが７月のJLPTでN1を受験し、読解が原因で不合格に。「読解なら得意だから、もし良かったら教えようか」ということで、８月24日から週に１回火曜日の終業後にN1の読解問題集を一緒に解き、解説している。

５．ベトナム人EPA介護福祉士候補生スタッフ

こちらは再来週からの予定。ベトナム人EPA介護福祉士候補生スタッフ２名の12月のJLPT N1受験に向けて、週に1回金曜日の学習の時間にこちらもN1の読解を教える。1人は7月にN2を合格したばかりだけれど、ポテンシャル高いので読解で得点できれば合格できると思っている。

私の1週間のスケジュール

というわけで、まとめると私の1週間のスケジュールはこんな感じで。

この合間を縫って、週に2～3回程度VVレッスンを入れ、1日1回ピアノの弾き語りをし、本を読み、息子と卓球をしている。

いよいよ頭がおかしくなってきそう（笑）

というわけで、7月のJLPTにてN1で満点を取ったことをHelloTalkに書き込んでからというもの「私にも日本語教えてください」というコメントやメッセージが大量に届くのですが、もう時間がないというのが正直なところでございます。