この前の日曜日は鹿児島県知事選がありました。そこで長年の夢を叶えてきました。
皆さん投票所に一番乗りすると「投票箱に票が入っていないことを確認できる」という都市伝説をご存知でしょうか(都市伝説ではない)。
前々から聞いたことはあったのですが、今回突如機運が高まり「言ってくる!」と家族に宣言。
「絶対競争率高いはずだ!」とオープンの7時に先立つこと30分。投票所に行くと…
誰もいない。
「流石にこの状態で並ぶのは恥ずかしい」と思い、隣の公園のベンチに座って様子を見ることに。
すると、投票所を眺めるおじいちゃん登場。
これはまずいと思ったところ、おじいちゃんグルっと回って私が座っている隣のベンチに。
おじいちゃん敵ではなかったか。と思っていると
背後から聞き慣れた足音が。妻が派遣した息子であった。
息子となら並んでても恥ずかしくない!ということで、6:40投票所の入口に移動。
移動したところで、すぐに息子「もう帰っていい?」
お前は一体何しに来たんだ。
6:50 投票所のドアが開き、係員登場。
「一番の方には投票箱が空なことを確認していただいておりますが、よろしいですか?」
ええ、もちろん!そのために来てますから!
偶然、その瞬間を妻が撮影していた。
寄ってみると…
隣のベンチに座っていたおじいちゃんが見てる!!
やっぱり敵だった。
写真には写っていないものの、離れたところにもう一名マダムが入口を狙っていた。
7時になって投票所オープン。
投票用紙をもらい記載し、いざ投票箱へ。
立会人の方おふたりと一緒に何も入っていない投票箱を確認し、係の方が厳重に鍵をかけてくださった投票箱に、1番乗りの投票。
「書類に署名をいただきます」とのことで、書類を見ると「投票箱の空虚を確信した者」って書いてありました。
私、投票箱の空虚を確信した者になりました。
その後、受付に戻り「投票証明書」を貰おうとしたところ係の方があたふた。
「慣れてなかったのかな」と思ったところで「のせくん」と声掛けられる。
「分かる?」と言われたけど「分かんない!」と正直に言ったところ、名前言われてようやくピンときた。小、中学校時代、塾でずっと一緒だった友人。
その会場には、その彼と昔のアパートのお隣さんと、妻の昔の同僚と知人が3名もおり、私が嬉々として30分前から待機していたことも皆見られていたとは!!!
ちなみに7時ちょうどに入場した敵は3人でした。
次回はもっと早く並ばないといけない…かも。