01保育原理 平成27年保育士試験

保育原理 問1~2 平成27年保育士試験

問1 次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」の2「保育所の役割」の一部である。( A )~( C )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

保育所は、その目的を達成するために、保育に関する( A )を有する職員が、( B )との緊密な連携の下に、子どもの状況や発達過程を踏まえ、保育所における環境を通して、養護及び教育を( C )に行うことを特性としている。

(組み合わせ)
A     B    C
1 知識・技術   家庭   一体的
2  専門性   保護者  家庭的
3   素養    地域   専門的
4 知識・技術   家庭   専門的
5  専門性    家庭   一体的

【正解】5

【参考】

「保育所保育指針」第1章「総則」の2「保育所の役割」
(2) 保育所は、その目的を達成するために、保育に関する専門性を有する職員が、家庭との緊密な連携の下に、子どもの状況や発達過程を踏まえ、保育所における環境を通して、養護及び教育を一体的に行うことを特性としている。

 

問2 次の文は、「保育所保育指針」第1章「総則」の(1)「保育の目標」の一部である。( A )~( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

・生命、自然及び社会の事象についての( A )を育て、それらに対する豊かな心情 や( B )の芽生えを培うこと。
・( C )の中で、( D )への( A )を育て、話したり、聞いたり、相手の話 を理解しようとするなど、言葉の豊かさを養うこと。
・様々な体験を通して、豊かな感性や表現力を育み、( E )の芽生えを培うこと。 (組み合わせ)

A     B    C     D      E
1   知識    態度   遊び  表現すること  社会性
2 興味や関心   態度   生活  表現すること  創造性
3   知識    思考力  生活  表現すること  創造性
4 興味や関心  思考力  生活    言葉    創造性
5   知識    思考力  遊び    言葉    社会性

【正解】4

【参考】

「保育所保育指針」第1章「総則」の(1)「保育の目標」

(1) 保育の目標

ア 保育所は、子どもが生涯にわたる人間形成にとって極めて重要な時期に、その生活時間の大半を過ごす場である。このため、保育所の保育は、子どもが現在を最も良く生き、望ましい未来をつくり出す力の基礎を培うために、次の目標を目指して行わなければならない。

(ア) 十分に養護の行き届いた環境の下に、くつろいだ雰囲気の中で子どもの様々な欲求を満たし、生命の保持及び情緒の安定を図ること。

(イ) 健康、安全など生活に必要な基本的な習慣や態度を養い、心身の健康の基礎を培うこと。

(ウ) 人との関わりの中で、人に対する愛情と信頼感、そして人権を大切にする心を育てるとともに、自主、自立及び協調の態度を養い、道徳性の芽生えを培うこと。

(エ) 生命、自然及び社会の事象についての興味や関心を育て、それらに対する豊かな心情や思考力の芽生えを培うこと。

(オ) 生活の中で、言葉への興味や関心を育て、話したり、聞いたり、相手の話を理解しようとするなど、言葉の豊かさを養うこと。

(カ) 様々な体験を通して、豊かな感性や表現力を育み、創造性の芽生えを培うこと。

イ 保育所は、入所する子どもの保護者に対し、その意向を受け止め、子どもと保護者の安定した関係に配慮し、保育所の特性や保育士等の専門性を生かして、その援助に当たらなければならない。

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