Radio Burn 能瀬の図書館研究

ブックカフェ号「そらまMEN」の運行にご支援を

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以前こちらのブログでご紹介した指宿市の特定非営利活動法人「そらまめの会」の移動式ブックカフェプロジェクト。

11,775,000円を集めたクラウドファンディングはその年のReadyfor賞も受賞し、今年4月に移動式ブックカフェ「そらまMEN」号は運行を開始しました。

以降、18回出動し、10回のメディア取材を受けたとのことですが、その「そらまMEN」号が新しい挑戦に向けて、新たなクラウドファンディングを立ち上げています。

そらまめの会代表の下吹越さんの熱量にはいつも驚かされるのですが、今回もとにかく熱い!です。熱さを私の言葉で伝えられる自信がないので、下記のfacebookの投稿を全文掲載します。

『そらまめの会 胸湧きおどる新たな挑戦!!』
~この度、ブックカフェ号の運行費用を募るためにファンドレイジングに挑戦しています~

https://readyfor.jp/projects/ibusuki-bookcafe-soramamen

みなさま、こんにちは!!
長文になりますが、大切なおはなしです。最後までお読みいただけますと幸いです。

わたしたちは、約1年前「すべての人に本のある空間を!」というスローガンでクラウドファンディングに挑戦しました。実に424人の方が参加してくださり11,775,000円の支援金をお寄せいただき、達成することができました。

改めてここで深い感謝の意を申し上げます。「ありがとうございました!!」

私たちは、支援金をもとに車を購入・改造し、デザイナーに参加していただき、内装や小物製作をしていただきました。その車をみんなで塗装をし、出発式をし、お披露目会を開催しました。

4月とは名ばかりの南国とは思えぬほど北風の吹く寒い日でしたが、県内外から約300人の方がお祝いに駆けつけてきてくださいました。ブックカフェ号のための特別に焙煎したオリジナルブレンドコーヒーや、そらまめパウダー入りオリジナルブックカフェクッキーも作っていただき販売しました。たくさんの方が飲み、食べ、買ってくださいました。

そんな地域の協力もあり、ブックカフェ号は4月以降18回出動し、10回のメディア対応をさせていただきました。7月に入ってからは遠隔地の保育園にも出向き、おはなし会の開催や子ども達が自主的に本を楽しむ空間を作ってきました。

「西郷(せご)どん」ブームに湧く鹿児島ならではでしょうか、どこに行っても人気なのが「西郷(せご)どんNHK大河ドラマガイド」という本でした。

持っている子が返すまで待つと、その子が歩くあとから他の子ども達がゾロゾロと後を付けて歩くなどという微笑ましい出来事もありました。特に3歳児には人気で他の本には目もくれず抱きしめて歩いていました。ある会場では帰る時間だからと本を離すようにとおばあちゃんが促しても「つれてかえるぅ~~~~!」と泣き、根負けしたおばあちゃんが孫に「わかった、わかった。帰りに本屋さんに行って買ってあげるから!もう言うたらきかん子じゃ。」と剥ぎ取るように本をその子からはずし帰られたこともありました。ブックカフェ号は本屋さんの売り上げに貢献できたのかもしれません。

図書館には「いつ来たら、ブックカフェ号に会えるの?」と切ない声で聞いてくる子どもも増えてきました。「ブックカフェ号がまちの自慢なんです」と授業の中で作ったまちの自慢リーフレットを持ってきてくれる子がいました。少しずつ子ども達の憧れや希望や、大好きな本との出会いの場になってきていることを実感する日々です。

そんなありがたい、嬉しい言葉とは裏腹にブックカフェの運行には、ガソリン代や人件費など運営にはコストがかかります。けれど、NPOとして運営している以上限界があります。コーヒーを幾袋売れば1回いくらのガソリン代になるのでしょう。その切実さを痛いほど感じています。

みなさんの支援をいただくことで、私たちは、その手となり足となりみなさんの行けない町に出向きます。みなさんの代わりに遠隔地の子ども達、障害のある子どもたち、待ってくれている高齢者に本を手渡せる環境を作ります。

その為には専属のスタッフの雇用、ガソリン代、維持費の継続支援が必要です。

そこで、わたしたち、そらまめの会は「Readyforコミュニティ」を活用することにいたしました。

Readyforコミュニティとは、昨年挑戦したクラウドファンディングと違い、目標金額や期間を設けていません。この活動に賛同いただける方々から、継続的に資金を募る仕組みです。毎月定額でブックカフェ号の運行の支援ができるマンスリーサポーター支援のほか、今回のみの支援が可能なスポットでの支援が可能です。

支援者様には、毎月、優先的に活動報告についてレターを発行したり、現地に来ていただければブックカフェ号に一緒に乗り活動したり、スタッフと写真が撮れたりします。(要相談)

指宿市内には、保育園、幼稚園、学童、学校など合わせると33ヵ所あります。公共図書館の運営をしながら月に3ヶ所ずつ出かけた場合10ヶ月かかる計算になります。指宿市内でも一番遠いところで片道約20キロの道のりで往復40キロです。鹿児島市内に出れば往復100キロです。人件費・ガソリン代・保険・税金・メンテナンス費を含め、およそ月12万円が必要になります。また、今後、より広い地域で活動していくことを考えると、さらに多くの資金が必要になります。
指宿市の人口は、今月も減少し広報誌によると40,096人とのこと。3万人台になることは時間の問題です。もしかしたら、来月、今月かもしれない。若い人の指宿離れを食い止め、出生数を伸ばすことは切実な願いとなります。

以前ラジオで、歌手の福山雅治さんがこう話していました。

「自分は郷里の長崎が嫌いで嫌いで早く長崎を出たかった。なんの魅力もない町だと思っていた。そんな自分が、長崎を見直し、本当はとても素晴らしい町だと気づき始めたのは『龍馬伝』に出て、故郷長崎が時代の波の中で活躍してきた大事な場所であったこと、長崎にも熱い思いで明治維新に関わり命をかけてきた人たちがいたことを知ったこと、その人たちの命の礎のもとに今の日本、今の自分があると知った時、長崎が愛おしいく、長崎愛が芽生えたんです。」と。

自分のまちを誇れるように私たち地元に残る人は熱く語ってきただろうか、今のまちの歴史をきちんと伝える場所はあったのだろうかと思うのです。

図書館って実は、そんな地域の代弁者となり、地域愛を育てる場所に成り得る場所ではないかと思うのです。それだけではなく、若者が『この地元で生きて行こうと思うこと』、生きていける場所を与えられるのを待つのではなく、この環境、この人の温かさのなかで『自分はまちで何かできるか、始められるか』を考えられる子ども達を育てることではないか、と思うのです。

その時その思いを支えるのは、やはり知ること、学ぶこと、市民が育つことだと思うのです。そして、その仕事の片鱗として、このブックカフェが役に立てたらなあと思うのです。

さぁ、そんなブックカフェ号はこの秋、横浜まで日本縦断しながら出かけて行きます。10月21日(日)に指宿を出発し、熊本での地震の被災地・益城に出向き、その後、水害のあった福岡の朝倉に。その後は大分から四国に渡り、岡山、大阪、神戸から横浜に入る予定です。

10月28日(日)には、横浜の都築区で「走らせよう!ライブラリーバス」の活動を実現させようという実行委員会の皆さま方に呼ばれて出かけることになっています。私たちの活動が目標だというグループが現れ始めたのです!!

また、10月30日~11月1日にはパシフィコ横浜で開催される図書館の一大イベント「図書館総合展」に呼んでいただき参加することになりました!!

そのためには資金も当然、必要になってきます。私とブックカフェ専属隊員の息子と2人旅になります。どんな珍旅になることでしょう。56歳になり、路上で寝ることも厳しいので、よろしければ寝屋の確保はしたい!!その頃までには、なんとしても『100人のサポーターを集めたい』のです!!

皆様お一人おひとりの思いを載せて、ブックカフェ号「そらまMEN」が日本を縦断します!あなたのまちの近くまで行くかもしれません!!

さぁ、「旅する図書館」がいよいよ始まります。旅の様子は毎日、FBライブで発信したいと思います。楽しみにご覧ください。

みなさまのご支援をよろしくお願いします。
https://readyfor.jp/projects/ibusuki-bookcafe-soramamen

なんとまぁ、ブックカフェ号で九州の被災地を周ったのち本州を縦断して横浜まで行くですって!もちろんその時にかかる費用もそうなんですが、ブックカフェ号の日常運行にかかる費用についての継続支援をお願いするクラウドファンディングです。

ちょうど昨日、MBCラジオの人気番組Radio Burnに出演されてました。下吹越さんの熱量、人となりが分かっていただけると思うので是非ご覧ください(登場は32分頃から)。

下吹越さん!radiko登録してなくても聞ける方法がありましたよ~!「https://www.facebook.com/radioburn/videos/705067543209693」をシェアすべしです!

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