ダダすべる話 能瀬と病気、怪我

インフルエンザになって前歯が折れた話

その日は朝から体調悪い自覚があった。

その証拠に通勤中にコンビニに寄り、水分やらのど飴やら購入している。

プロテインが見つからず代わりにチョリソーパンを買っているのがおもしろい。

太ももと喉が痛く、前日に末吉財部インターから自宅まで35kmを走って帰ったため、その疲れが出ているだけだろうと思っていた。

通勤直後、熱を測ってみた。大抵の場合、職場で熱を測ると平熱のことが多いのだけれど37.0℃だった。

私にしては高いのだけれど、大した温度ではなかったので、そのまま仕事していた。

すると、10時には37.7℃、11時には38.6℃と上昇。

インフルエンザ検査を受けるも陰性で、まだ「インフルエンザではない。ただ、太ももの筋肉が炎症を起こしているだけだ」と認めない。

しかし、体調は悪いのでインフルエンザのお薬貰って早退することに。

その後、14時には39.3℃、22時には40℃まで上がり流石にインフルエンザを認めざるを得なくなった。

翌日の朝早くには熱は下がるのだけれど悲しいことが。

 

朝、7時半頃トイレで用を足した後、とても気分が悪くなった。全身がムカムカする感じで、「これは倒れちゃうやつな気がする」と思ったものの、「ひょっとすると便秘によるものかもしれない」ともう一度トイレに。ことを済ませ何となく気分が良くなった気がして布団に戻ろうとしたところで悲劇が起こった。

排泄をした迷走神経反射で失神し倒れてしまったのだ。倒れた瞬間、白いものが飛んだのが分かった。

「あ、歯が折れた」

不思議と痛みはなかった。しばらくうつ伏せで悲しんでる私の隣で左の前歯が添い寝していた。

とても不思議なのだけれど、身長183cmの私がノンブレーキで床に叩きつけられたのに、前歯以外どこも打っておらず血も出ていなかった。

前歯からは神経がチラリ顔を出していて、当たると痛いのだけれどそれ以外は全く痛くないという状況。

歯科衛生士の知人からはダイレクトボンディングという自費診療を勧められたのだけれど、職場が田舎ということを考えると通うことは難しく諦めることに。

 

周りの反応は私がおっちょこちょいで転んだときに手をつかず歯が折れたと思っている模様。

確かにおっちょこちょいだけれども流石に意識あったら手をつくよね(むしろ受身とるよね~)

 

 

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