伴走(ブラインドランナーズ鹿児島)

県スポで800mの伴走してきた ~第13回鹿児島県障害者スポーツ大会~

投稿日:2019年5月12日 更新日:

5月12日(土)、鹿児島県障害者スポーツ大会(通称県スポ)で伴走してきました。

昨年の振り返り

初トラック伴走だった昨年は色々戸惑いが。

  • パートナーが2分40秒台のタイムを持っているということを知らず伴走を引き受けたところ、1人で走ってみたら3分20秒で「伴走できないやん!」ってなる。
  • 必死に練習重ねたものの、レース前に1度も3分切れず。
  • 1度も一緒に800mの練習をしないで本番に臨んだため、スタートの手順が分からず。「オンユアマークで静止して」と言われたので2人で直立不動でいたところ、構えて静止しないといけなかったらしく、レース後に審判員から怒られる。
  • 2分前半台の聴覚障害カテゴリの高校生と一緒のレースだったため、スタート直後引っ張られてペースが速くなりパートナーに怒られる。
  • パートナーから1周目でタイムを教えてほしいと言われていたのに時計を見ると動いておらず。なぜかレース実況があったため助かる。
  • ラスト200m、100m、50m、30m、20mで残りの距離を教えてほしいと言われていたにも関わらずテンパって忘れる。

と散々でしたが、2分57秒と目標の3分を切ることができました。1人で1度も切れていなかった3分を伴走で切れたことで、「伴走はお互いに伴走している」という思いを強くしたレースでした。

トラック練習はしたけれど...

今思えば昨シーズンはトラック練習をしていないといえど、夏に桜島の湯之平展望台練習で走り込んだり、佐多岬マラソンとうごう天神梅マラソン大会、マスターズマグマ駅伝、新茶・大野岳マラソンinえい、南日本クロスカントリー大会 IN きほくと結構な数レースをこなしていたので脚ができていたのですが、今シーズンは夏にあまり一緒に練習できず、9月のトレイルでパートナーが脚を故障。鹿児島30K、佐多岬マラソン、鹿児島マラソンは怪我と相談しながらのレース。4月中旬からトラック練習3回するも、怪我が完治しないまま当日を迎えました。

スタート前

13:30スタートだったので、11:30に会場の白波スタジアムで待ち合わせ。

サブグラウンドでウォーミングアップ。昨年怒られたスタートの練習を繰り返す。日差しが強くて暑い。

盲導犬ちゃんたちも暑い。

休憩中にふとスタンドに上がって感動。生まれてこの方、足が速かったことがないため、こんなトラックで走ったことはない。1人では得られない機会を与えてもらえていることを実感しました。

 

招集の40分前に再度ウォーミングアップ。前日に食べ過ぎたせいで重かった身体も、ようやく動くように。

プログラム。昨年から視覚障害者はアイマスクを着用しなくてはいけないルールになったため、記録がリセットされ、県大会記録は我々のタイム。ご覧の通り、全国大会記録よりも速いので、全国大会行きたかったな。全国大会に行く条件はポイント制になっているようで、県大会記録を更新すると9ポイント(?)、全国大会記録を更新すると9ポイントらしい。故障もあるので目標は「とりあえず3分きれれば」というオーダー。

招集であることに気がつく。前回同様、聴覚障害カテゴリと一緒に走る気でいたのですが、ふと聴覚障害者の方のゼッケンを見るとパートナーと同じ「2」を付けている。もう一度プログラムを見ると800m走は視覚障害も聴覚障害も車椅子も全て同じ時間が書かれている。これはひょっとして単独か。

スタート地点に移動し、審判員から点呼を受ける際に確認すると、やはり今回は別々とのこと。

こんなに大きな会場で単独走!?走りにくい...

スタート時間が近づくに連れ高まる緊張感。ふたりとも無言になるこの時間が好き。

レース

スタートするまでの時間は待ち長く緊張感がすごいのに、スタートするとあっけない。

オンユアマークで構えるふたり

トラックを半分すぎるまでは水を打ったような静寂の中を疾走。単独走で会場にいる全員の視線を浴びながらのレースでした。

調子は悪くないと思った通り、1周目のタイムは90秒ジャスト。「ひょっとしたらいけるかも」とふたりとも思っていたのですが、そこから脚が上がらなくなり600m当たりから失速。

最後はふたりとも必死。コーナーで審判員の前を通る度にパートナーより前に出ていないか気をつけていたつもりだったのですが、ゴール後「今写真でゴールシーン見たら、前に出ていたんで気をつけてください。」と怒られる。確かに上の写真でも前2枚は後ろにいるのに最後の最後だけ前にいますね。せっかくスタートはうまくいったのにまた怒られるとは。

結果は3:08.47と目標は達成できず、おそらく全国大会にもいけませんが脚の状態が悪いのに走りきれて良かったです。

今回も金メダル

来年に向けて、また湯之平展望台特訓で脚を作って鹿児島国体を目指そうと2人で決意を新たにした1日でした。

 

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