なんとなく最近、図書館というものに興味がありましてお隣の霧島市の国分図書館に行ってみました。興味が有るのは色んな人が利用しやすいように何か工夫がなされているかという点。
図書館入ってまず向かったのは、児童書コーナー。読み聞かせができるか、少しくらい子どもが騒いでも大丈夫か。児童書コーナーだけで結構なスペース。絵本や紙芝居も充実。
張り紙に書いてある通り一番奥に「おはなしのへや」がある。
この部屋は図書館の一番奥に位置しており、完全に仕切られてはいないものの窓側の1面を除く3方に壁があり防音機能を果たしている。息子に絵本を数冊読んでやったが妻曰く部屋の外には声は聞こえなかったとのこと。
次に妻に息子を任せ図書館内を探検。学習室はたくさんの中高生で賑わっていた。学習室だけではなく下図の右下の3テーブルも学習に使用しても良いようだ。一般閲覧室には小さなテーブル付きのイスやソファなどのんびりできる環境。朝一番で行ったためかそこまで利用者は多くなかった。
図を見ると分かるように一般閲覧室と児童閲覧室の間にテラス(テラス面は窓)があり、児童閲覧室の音は子どもが大きい声で泣いたりしない限りは気にならない。おはなしのへやで読み聞かせする声などはなおさらである。霧島市はおはなし会に力を入れているようでそういったことも考えた上での設計なのでしょう。
これであれば読書や学習に集中したい人が子どもの声に悩まされることもないし、子連れのお母さん(お父さんも)は周りを気にすることなくどうどうと図書館に来ることができますね。
営業時間も9:30~21:00と仕事帰りにも十分寄れて羨ましいなと思った次第です。
余談ですがカウンターにオススメの絵本として置いてあったこちらがシュールで面白かったです。アマゾンでポチりました。
妻に、「ちょっと最近図書館にハマっているから」と言ったところ「またか。すぐ飽きるくせに」という顔をされましたが、懲りずに色んな図書館に行ってみようと思います。次はどこに行こうかしら。
霧島市立図書館
http://www.lib-kirishima.jp/