PechaKucha Night Kirishima

PechaKucha Night Kirishima Vol.6をお客さんとして楽しんできた

投稿日:2018年10月14日 更新日:

Vol.2とVol.5の2回、プレゼンターとして出させていただいたPechaKucha Night Kirishimaに初めてオーディエンスとして参加してきました。

なんと言っても今回は鹿児島トレラン界の巨匠(アイドル?)はらぐちしのぶさんの話を聞きたくて、参加をポチッと押したのですが、その他にも仕事に直接繋がる様な話やら、興味のある生物の話やら、保育園の話まで、毎回そうですがおもしろそうなプレゼンターばかりという個人的神回でした。

ここ最近涼しくなってきたこともあり、先週から週末だけで50kmランチャレンジをしてまして、走って帰るために行きはJRで国分駅まで。

おそらく短パン&Tシャツは私だけでしたので温度感覚のない変な奴と思われていたことでしょう。実際会場内寒かったw

さて、開始時間の19時になりオープニング。今回初めてのお客さん参加で、人見知りの激しい私は主催者の兄さんに事前に「手持ち無沙汰なので、何か手伝いことあったら言ってください」とメッセージ。すると兄さんから「乾杯、まだ空いてます!」との返信。「兄さん、それじゃ手持ち無沙汰感はまったく拭えない」と思いつつも引き受けまして、緊張してるプレゼンターの肩の荷を下ろすべくお先にスベって差し上げました。

Pecha Kucha は動画をアップするルールになっているので、そのうち動画はこちらにアップされると思います。以下は個人的な感想でーす。

はたおり 共同代表 たかはし くうがさん

大学を休学し、学生団体を立ち上げ、リクルートスーツを着て合同説明会等に参加するといった一般的なものではない、就職活動(採用活動)を実現するための取り組みを実行されています。

自分が学生の頃はこんなに意識が高くなかったので、ほんと最近の学生はすごいなって思います。最近流行りのスカウト型採用手法を学生主導でされているとのことで、流行の最先端を走られてます。写真に出てきたのがほとんど女性で、最近感じるように女性の学生の方が積極的かつコミュニケーション能力が高いという話なのか、はたまた別の理由なのかは気になるところです。

以前、こちらの団体さんのイベントに友人を通して、お誘いがあったのですがネクラ系男子としてキラキラしたものに拒否反応が作動してお断りした過去がありますが、過去にそういった流れで実際に繋がったことが多々あるので、ひょっとしたらいつか関わらせていただく日が来るかもしれません。

トレイルランナー はらぐち しのぶさん

今回の、個人的メインイベント。なにより一般的な人からしたら、100マイルを走るってだけで異次元な話ですよね。レユニオン島の写真は美しすぎてため息がでまくり。やはり最近は林業就業人口が減っていて、山の管理が難しくなっているのでそういったところでTRAQなどトレイルランニングの大会を主催している団体が活躍されているということを実感しました。公にされている大会だけでなく、よりローカルなイベントや林道の整備、地質調査なども行っているということが分かりました。

「ホステルトマル」オーナー 森山 祥子さん

鹿児島の泉町でゲストハウス「ホステルトマル」をつい先月にオープン。ご自身が旅が趣味で世界中を旅行し、その先での経験を通してゲストハウスの素晴らしさを伝えます。私も数年前、おかやまマラソンに出場した際にとりいくぐるに宿泊しました。そのときに共有スペースにて偶然鹿児島の方に会ったり、他の宿泊者の方々とお話する楽しさを知ったので、今やゲストハウス推しです。同じ部屋のランナーの皆さんは早々と就寝されてて「お前ら何のためにゲストハウス泊まっとんねん!」と思いました(笑)旅先で意気投合したという男性がかっこよすぎてヨダレ出ましたね。

「かたあし」プロジェクト

一般社団法人 folklore forestの運営する「かたあし」プロジェクトの「QUICK」&「CHALK」プログラムに参加した高校生の活動報告。かたあしプロジェクトとは片足は地元に、もう片方の足は外において身近な関係から離れた場所で色んな人と関わり、新たな自分を発見することを目的としたもの。

つくづく早い段階で色んな職業や仕事を知ることは、可能性を広げることだと思っています。このプロジェクトのいいところは、何より学校教員がメンバーに入っていることですね。高校生の就職活動にしてもそうですが、教師ってそれこそ狭い世界で先生が他の職業のことを知らなかったりしますが、教師がメンバーに入っていて、活動報告を見にきてくれて、MCの「先生何点ですか?」の問いに「100点!」と言ってくれるだなんてなんて素敵なことでしょう。

鹿児島国際大学経済学部講師 定藤 博子さん

神戸出身で関西から昨年、鹿児島国際大学に赴任し主に経営師を担当。専門はフランスに来たポーランド移民について研究されていて炭鉱を巡るのが趣味というのはとてもおもしろいですね。もうひとつライフワークとして研究されているのが阪神間モダニズム。阪神間モダニズムとは一言で言えば和洋折衷とのことで、この言葉を聞いたときにすぐ鹿児島市の中央公民館を思い浮かべたのですが後から写真が出てきて嬉しかったです。

そんな定藤さんが鹿児島に来て感じたのが、明治維新や特攻が鹿児島の観光の売りになっていて軍国的な印象を受けますが、その維新と特攻の間にモダニズムを入れてはどうかということを提案します。

明治維新はなぜ良かったかと言うとその前後で豊かさが生まれたから。そこには必ず商人文化が存在するということで、大商人濱崎太平次や山形屋が市電に土地を提供した話を紹介されました(以下は参考)。こういったモダニズムを武家文化、軍国主義の間に挟むことでより鹿児島の文化が重層化するのではないかという主張は興味深かったです。

Save Sea Turtle代表 永田 梓さん

志布志市ウミガメ保護監視員と鹿児島県自然保護推進員を務められていらっしゃいます。そもそも志布志にウミガメがいるということ自体に驚きましたが、アカウミガメとアオウミガメの足跡の違いや、卵調査中に穴から出てきた小ウミガメをそのままその辺に投げてやる気スイッチを押す話はとても興味深かったです。

二次会の際に永田さんが「仕事じゃなくてボランティアですから」とおっしゃっていましたが、PechaKuchaあるあるで私も初めて出演した際に鹿児島哲学カフェ名義で出たために「カフェのオーナー」みたいに思われました。はらぐちさんの様に冒頭にちゃんと「趣味の範囲で」って言うのがベストですね(笑)とはいえ、ボランティアの範囲たは言えないほどすごい活動で尊敬します。これからダグリ岬が変わるようなのでぜひ皆さん足を運んでみてください(ダグリ岬遊園地も新しくなる??)。

おさむさんと噛み合ってなくておもしろかった足跡の話は早速アップされてました↓

6代目魚屋女将 松元 純子さん

看護師から「魚屋の主人に撒き餌をされて女将になった」という掴みから始まり、そこから見事なショーの始まり。豊富な写真と軽快なトークに会場全体が圧倒されました。2クール目の終わりで良かったですね。絶対次の人話しづらいと思います(笑)

魚が売れないこの時代に、小学校や保育園で講話やさばく体験授業をされていること。保育園でのサンマを上手に食べる子どもたちの写真はとても印象に残りました。

中学生だったか高校生だったか忘れましたが、職場体験学習で訪れた子が父の日に帰ってきた、単身赴任しているお父さんへ魚を捌いて上げた話は涙がちょちょぎれました(息子よ、わしにもやってくれ)。

AKANE株式会社代表取締役 吉脇 茜さん

薬剤師として抗菌薬適正使用の啓発活動に取り組んでらして、抗菌薬の不適切使用により2050年に年間1000万人が死ぬという話は衝撃的でした。仕事柄、薬剤耐性について話を聞くことは結構ありましたが、注射のイメージが強かったので経口薬を途中でやめたりすることによって、薬剤耐性ができてしまうという話には驚きました。

薬剤師をもっと身近に感じてもらえるような活動をしているとのこと、VERYへの投書を例にあげ「こんな雑誌に載るようになりたい」っていう話はとても共感しました。近く、温泉内に薬局を開業されるとのこと、温泉客は高齢者が多いと思うのでとてもおもしろい取り組みだなと思いました。

森のごちそうHappiece 店主 時任 暁子さん

霧島神宮の近くのカフェ「森のごちそうHappiece」を開店するまでの経緯や想いを自身の食に関する経験を通してプレゼンされました。

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とても感動的で会場が感動的な雰囲気に包まれておりましたが、感動的すぎて終了後隣に座っていた方に「どうですか?こういう感動的なプレゼンを聞いて反省するところはありませんか?」と言われました(笑)あまり役に立たないよう&感動させないように心がけておりますゆえ、「いえ、まったく。土俵が違いますから」と答えた次第ですが、その後ウミガメさんから「私ものせさんの前回のプレゼン聞いて感動しました」と言っていただきましたので感動するかどうかはその人次第だなというところに落ち着きました。

ちなみに今回提供されたfoodはHappieceさんの提供。50名を超える参加者分を準備され霧島からいらっしゃるだなんて大変だったと思います。とても美味しかったです。ごちそうさまでした。

ひより保育園 園長 白水 純平さん

昨年、霧島市国分新町にオープンしたばかりの保育園。パパと離れたくない坊やと一緒にプレゼンで会場メロメロ。保育畑ではないメンバーが得意分野を活かして運営するというスタイルはドラクエみたいでかっこよかったです。

個人的に株式会社が保育園経営に参入できるようになったタイミングで保育園でアルバイトを始め、その後保育士を取得したりした経緯があるので、こんな素敵な保育園うらやましくてたまらないっす。平成28年度から始まった企業主導型保育事業(複数の企業がそれぞれ事業所内保育所を作りのではなくシェアする形の保育所)というのもとてもおもしろいですね。

メンバーにココレカの方がいらしたのにも興奮しました(笑)ウェブサイトもハンパないので是非ご覧ください。

はぁ、疲れた(笑)ほんとPecha Kucha Kirishimaハンパないっすわ。こんなメンバー揃える運営すごいですわ。

今回は運営の面からもプレゼンの面からもとても勉強になりました。Pecha Kuchaは寄席ですな。滑稽噺に歴史物に人情噺。ただ、寄席は前座から始まり後半に行くに連れて演者の腕が上がり、前の話を聞いた上で会場の雰囲気見ながら話を決めていきますが、Pecha Kuchaはそれがプロデューサーの腕にかかっているという。まじハンパないっすわ。

あと、私と松元さん以外結構皆さんゆっくり話されますよね。私は自分の与えられた役割は会場を柔らかくすることだと思っておりますので、緩急織り交ぜながら(急8割)やってますが、次は人情話をゆっくりにチャレンジしてみますかね(嘘です。できません。すみません)。

さて、一次会終わって、二次会はcafemomoさんの素敵なオードブルでお腹を満たしました。

そして大人数になるとシャットダウンする持病が発動しました。失礼いたしました。私、走って帰るために5,000円とSUICAだけしか持ってきてなくて、初っ端SUICAに1,000円チャージして、受付で4,000円払ってしまったせいで飲み物のおかわりできず、氷を貪っておりました。皆様、ご参加される際はご注意ください。

1次会の乾杯に始まり、2次会の締めまでさせていただきましてとても充実した1日になりました。そんな充実した1日を走って姶良まで帰ってもうヘトヘトでした(どうでもいいけど週末50kmチャレンジには5km足りず)。皆さま、とても楽しませていただきありがとうございました!

PechaKucha Night Kirishima Vol.2でしゃべってきました(永い言い訳)

Pecha Kucha Night Kirishima Vol.5でしゃべってきました

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