012_鹿児島マラソン2016

爪下血腫でまさかのドクターストップ

「鹿児島マラソンに当選した!」と浮かれていたところ天罰が下りました。

私の左足の人差し指は以前から爪下血腫(そうかけっしゅ)になることが多く、その度に二重になって浮いてきた黒い爪を自分で処理しておりました。毎回、新しい爪が下に生えてきていたので痛みもなかったのですが、今回はどうやら様子が違いました。爪が浮いてこず、かつとても分厚くなってるのです。なので切るに切れずにいたのですが、一昨日岡山から帰ってきてお風呂に入った後、「ふやけてればどうにかなるだろう」と少し爪切りでいじってみました。すると爪の付け根から汁ががが(浸出液)。しかも結構な量。これはいけないと絆創膏貼って寝ました。

翌日、フルマラソン翌日にも関わらず8km走った後、「今日こそは」と思い切って黒ずんだ爪を切ってみたのです。すると前日同様汁がたくさん。いや前日以上。そして切った爪の下に爪がない。っていうか、よく見ると指めっちゃ腫れてる。ってか、めっちゃ痛いんですけど。めっちゃ痛い。これはいけない(2回目)と絆創膏貼って寝ようとするんだけど、痛すぎてなかなか寝付けない。寝ても痛みで何度も目が覚める。こんなの初めて!もう寝不足。

幸い私の職場は病院ということで、お昼に診てもらうことに。患部を見た途端に先生苦笑い。

「これ膿んでるよ。当分走るの禁止ね。」といきなりのドクターストップ。

軽く消毒した後、レントゲンのオーダー。てっきり念のために骨折してないかを見るのかと思ってたのですが、技師さんに「気をつけないと感染で骨が溶ける人もいますからね」と言われる。「またまたご冗談を」と思ってたところ後々カルテ見ると「明らかな骨融解なし。骨髄炎は否定的」の文字。こわっ。

診察室に戻り患部を洗浄した後、溜まってる膿を出すことに。結構深いところに溜まっているということで皮膚を切開。麻酔するかと言わましたが、「どっちにしても痛いならいらないです」と答えた結果、結構な痛み。

切ったはいいけど問題発生。本来、爪の裏側の皮下組織を爪床(そうしょう)と言い、爪を形成するために重要な役割を担っているらしいのですが、その爪床の裏に膿が溜まっているとのこと。爪床を切開しないと膿が出しきれず完全に治らないOR爪床を切開すると爪が生えてこなくなる恐れがあるの両天秤。ちゃんと説明聞いた上で切って膿を出してもらいました。膿を出し切ると痛みはほとんど消えました。不思議。

ということで、今足がこんなんなってます。

 

IMG_0059

しばらくってどれくらいだろ。早く走りたいけどちゃんと治さないと後が大変なので、先生の言うこと聞いてしばらくおとなしくしておこうと思います。

 

-012_鹿児島マラソン2016
-, , ,