01保育原理 保育士 平成30年保育士試験(後期・地域限定)

保育原理 問13 平成30年保育士試験(後期・地域限定)

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※注 解説は私が個人的に書いているだけですので悪しからず。おかしなところがあればご指摘いただけると嬉しいです。

一般社団法人全国保育士養成協議会
http://www.hoyokyo.or.jp/exam/pasttest/index.html

問13 次の文は、「保育所保育指針」(厚生労働省告示第117 号平成29 年3月31 日)第2章「保育の内容」の3「3歳以上児の保育に関するねらい及び内容」(1)「基本的事項」の一部である。( A )〜( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

この時期においては、( A )の発達により、基本的な動作が一通りできるようになるとともに、基本的な生活習慣もほぼ自立できるようになる。理解する( B )が急激に増加し、( C )や関心も高まってくる。仲間と遊び、仲間の中の一人という自覚が生じ、集団的な遊びや( D )な活動も見られるようになる。これらの発達の特徴を踏まえて、この時期の保育においては、個の成長と( E )の充実が図られるようにしなければならない。

(組み合わせ)
A B C D E
1 運動機能 語彙数 知的興味 協同的 集団としての活動
2 認知機能 語彙数 知的興味 個人的 遊び
3 運動機能 語彙数 仲間遊び 協同的 集団としての活動
4 認知機能 能力 仲間遊び 個人的 集団としての活動
5 運動機能 能力 仲間遊び 協同的 遊び

【私の解答】1 ◯正解

思考過程:Bは能力を「増加」とは言わないので「語彙数」。Cは「仲間遊び」が高まるは意味不明、「知的興味」。Dは仲間・集団といってるんだから当然「協同的」。これで1となる。A「運動機能」、E「集団としての活動」も違和感なし。

【正解】1

【参考】

「保育所保育指針」(厚生労働省告示第117 号平成29 年3月31 日)第2章「保育の内容」 3「3歳以上児の保育に関するねらい及び内容」 (1)「基本的事項」

ア この時期においては、運動機能の発達により、基本的な動作が一通りできるようになるとともに、基本的な生活習慣もほぼ自立できるようになる。理解する語彙数が急激に増加し、知的興味や関心も高まってくる。仲間と遊び、仲間の中の一人という自覚が生じ、集団的な遊びや協同的な活動も見られるようになる。これらの発達の特徴を踏まえて、この時期の保育においては、個の成長と集団としての活動の充実が図られるようにしなければならない。

イ 本項においては、この時期の発達の特徴を踏まえ、保育の「ねらい」及び「内容」について、心身の健康に関する領域「健康」、人との関わりに関する領域「人間関係」、身近な環境との関わりに関する領域「環境」、言葉の獲得に関する領域「言葉」及び感性と表現に関する領域「表現」としてまとめ、示している。

ウ 本項の各領域において示す保育の内容は、第1 章の2 に示された養護における「生命の保持」及び「情緒の安定」に関わる保育の内容と、一体となって展開されるものであることに留意が必要である。

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