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※注 解説は私が個人的に書いているだけですので悪しからず。おかしなところがあればご指摘いただけると嬉しいです。
一般社団法人全国保育士養成協議会
http://www.hoyokyo.or.jp/exam/pasttest/index.html
問 19 次の文は、「保育所保育指針」(厚生労働省告示第 117 号平成 29 年3月 31 日)第5章「職員の資質向上」の(1)「保育所職員に求められる専門性」の一部である。( A )〜( E )にあてはまる語句の正しい組み合わせを一つ選びなさい。
子どもの最善の利益を考慮し、( A )に配慮した保育を行うためには、職員一人一人の( B )、人間性並びに保育所職員としての職務及び責任の理解と自覚が基盤となる。各職員は、( C )に基づく課題等を踏まえ、保育所内外の( D )等を通じて、保育士・看護師・調理員・栄養士等、それぞれの職務内容に応じた専門性を高めるため、必要な知識及び( E )の修得、維持及び向上に努めなければならない。
(組み合わせ)
A B C D E
1 人権 倫理観 自己評価 研修 技能
2 環境 責任感 省察 研究 技術
3 人権 責任感 自己評価 研究 技術
4 人権 倫理観 自己評価 研修 技術
5 環境 倫理観 省察 研修 技能
【私の解答】4 ◯正解
思考過程:Aは人権、Bは倫理観、Cはとばして、Dは研修、Eは技術。よって4
【正解】4
【解説】
A 保育所保育指針で「人権」は3箇所。「環境」は60箇所(笑)
B 保育所保育指針で「倫理観」は2箇所。「責任感」は無し。
C 保育所保育指針で「自己評価」は9箇所。「省察」は無し。
D 選択肢で「研究」ということばがしばしば出てくるが、保育所保育指針内で「研究」が使われているのは「小学校との連携」の中の1箇所のみ。
イ 保育所保育において育まれた資質・能力を踏まえ、小学校教育が円滑に行われるよう、小学校教師との意見交換や合同の研究の機会などを設け、第1章の4の(2)に示す「幼児期の終わりまでに育って欲しい姿」を共有するなど連携を図り、保育所保育と小学校教育との円滑な接続を図るよう努めること。
E 保育所保育指針で「技能」は3箇所。「技術」は4箇所。一番紛らわしい。
【参考】「保育所保育指針」(厚生労働省告示第 117 号平成 29 年3月 31 日)第5章「職員の資質向上」の(1)「保育所職員に求められる専門性」
子どもの最善の利益を考慮し、人権に配慮した保育を行うためには、職員一人一人の倫理観、人間性並びに保育所職員としての職務及び責任の理解と自覚が基盤となる。
各職員は、自己評価に基づく課題等を踏まえ、保育所内外の研修等を通じて、保育士・看護師・調理員・栄養士等、それぞれの職務内容に応じた専門性を高めるため、必要な知識及び技術の修得、維持及び向上に努めなければならない。
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