06保育の心理学 保育士 平成30年保育士試験

保育の心理学 問6~10 平成30年保育士試験(前期)

投稿日:2018年6月7日 更新日:

何度も再開してはやめ、再開してはやめている保育士試験の解説ですが、やっぱりいちばんニーズあるっぽいので思い立った時にやっておきます。科目のリクエストあったら遠慮なくお申し付けください。コメントの全くないブログなので泣いて喜びます。

※注 解説は私が個人的に書いているだけですので悪しからず。おかしなところがあればご指摘いただけると嬉しいです。

一般社団法人全国保育士養成協議会
http://www.hoyokyo.or.jp/exam/pasttest/index.html

 

問6 次の文は、ピアジェ(Piaget, J.)による感覚運動期に関する記述である。【Ⅰ群】の記述と【Ⅱ群】の内容を結びつけた場合の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。

【Ⅰ群】
A 第1次循環反応
B 第2次循環反応
C 第3次循環反応

【Ⅱ群】
ア ついたての後ろにおもちゃを隠すと、おもちゃを取るために、ついたてを取り除く。
イ テーブルの上にある積み木をつかみ、床に落としたあと、別の積み木を違うやり方で投げてみるなど、いろいろ試してみる。
ウ 偶然自分の指が口に触れ、吸ってみた子どもが、そのことに興味があるというように繰り返し同じことをする。
エ 偶然、起き上がりこぼしを足で蹴って音が出ると、繰り返し足で蹴って音を出す。
オ 飛んでいるシャボン玉を目で追う。

(組み合わせ)
  A B C
1 ウ ア オ
2 ウ エ イ
3 エ ア イ
4 エ イ ウ
5 オ エ ウ

【私の解答】3 ✕不正解

思考過程:循環反応ってなんやねん。だったので、順番になってるっぽいのにしました。

【正解】2

問7 次の文は、幼児と他者とのかかわりに関する記述である。【Ⅰ群】の記述と、【Ⅱ群】の用語を結びつけた場合の最も適切な組み合わせを一つ選びなさい。

【Ⅰ群】
A H君(男児)は、I君(男児)を追いかけている。保育室内を走り回っていたI君が「はぁー、はぁー」と言って大型積木の上に腹ばいになる。I君のあとを走っていたH君も大型積木のところへ来て「はぁー、はぁー」と言って腹ばいになる。I君が「あーぁ、疲れた」と言って起き上がり、大型積木の上に「そーれ」と言って座り直す。H君も続いて起き上がって「そーれ」と言って座り直す。

B J君(男児)とK君(男児)は、登園するとすぐに「きのうのつづき」と言いながら部屋の隅で大型積木で囲いを作り始めた。次に「ロケット故障、ミッションコントロール、応答ねがいます」「ロケット修理、はじめます」と言いながら、J君が両手で積木を支え、そこにK君が積木を上にのせて、2人で宇宙ステーションを作りあげた。

C 保育士が砂場に行くと、数名の女児が容器に砂を入れて小枝でかき回したり、砂を入れたカップに小石やちぎった葉っぱを散らしたり、容器に入れた砂を手でぱんぱんと固めようとしたりする姿が観察された。それぞれの子どもが思い思いに楽しそうにしているが、子ども同士のやりとりはみられない。

D 園庭に嬉しそうに飛び出したLちゃん(2歳、女児)は、5歳児クラスの子ども達がドッジボールをしている様子をじっと見ていた。Lちゃんは次に砂場に近寄って、4歳児クラスの子ども達が、砂山を作ったり、穴を掘っている様子をじっと眺めていた。「Lちゃんも一緒にやってみる?」と保育士が声をかけると、もじもじしながら後ずさりして少し離れたところでじっと遊びを見ていた。

【Ⅱ群】
ア 協同遊び  イ 連合遊び    ウ 平行遊び  エ ひとり遊び  
オ 模倣    カ 傍観者的行動

(組み合わせ)
  A B C D
1 イ ア エ オ
2 イ ア カ エ
3 オ ア ウ カ
4 オ イ ア ウ
5 オ イ エ カ

【私の解答】3 ◯正解

思考過程:Aはまねしてるので模倣。Bは共同遊びか連合遊びのどっちか。Cは同じ場所で別々に遊んでるから平行遊び。Aがオ、Cがウなのは3だけなので3。

【正解】3

問8 次の文は、心の理論をもっているかどうかを調べるための課題である。この課題
について適切な記述を○、不適切な記述を×とした場合の正しい組み合わせを一つ選
びなさい。

M児とN児が部屋で一緒に遊んでいた。M児がボールをかごの中に入れた後、部屋から出ていった。M児が部屋にいない間に、N児がボールをかごの中から別の箱の中に移した。M児が部屋に戻ってきたとき、ボールを取り出すために、最初にどこを探すだろうか。

A 正答するには、他者が自分とは違う誤った信念(誤信念)をもつことが理解できる必要がある。
B 自閉スペクトラム症の幼児では、知的な遅れがなければ、定型発達児より早く正答する。
C 正答するには、他者の心の状態を推測することができる必要がある。
D 3歳になると、この質問に対してほとんどの子どもが正答することができる。

(組み合わせ)
  A B C D
1 ○ ○ ○ ○
2 ○ ○ × ×
3 ○ × ○ ×
4 × ○ × ○
5 × × ○ ○

【私の解答】3 ○正解

思考過程:Aは誤信念課題と言われるものなので◯。Bは自閉症等発達障害者はこの課題が苦手なので✕。Cはおいといて、Dは5歳なら◯。

【正解】3

問9 次の文は、発達観についての記述である。適切な記述を○、不適切な記述を× と
した場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 子どもは生まれた時からさまざまな能力を有しており、環境に能動的に関わるという発達観は、20 世紀初めに広がった。
B 「できる」「できない」で発達を捉える行為論的発達観と、「できることをやろうとする」「できないけれどやろうとする」という能力論的発達観がある。
C 発達は遺伝のみによって規定されるのではなく、社会・文化によっても規定される。
D 生涯発達において、青年期以降、知的能力は下降すると考えられてきたが、成人期におけるその人の経験によっては上昇する知的能力もあることが明らかにされてきた。

(組み合わせ)
  A B C D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ×
3 ○ × × ○
4 × ○ × ○
5 × × ○ ○

【私の解答】5 ◯正解

思考過程:Aは20世紀初めじゃなくて大戦後じゃないかな?✕。Bはできるできないが能力で、やるやらないが行為なので✕。よって5。

【正解】5

問10 次の乳児と母親のやりとり場面についての記述を読んで、【設問】に答えなさい。

生後9~ 10 か月頃になると、乳児の認識世界には大きな変化が現れる。乳児を抱いている母親が「ワンワンだね」と指し示すと、乳児は犬に視線を向ける。また、棚の上のおもちゃがほしい時に「アーアー」と言いながら身振りで母親に伝えようとする。

【設問】
次の心理学用語のうち、この記述に示されているものを○、そうでないものを× とした場合の正しい組み合わせを一つ選びなさい。

A 三項関係
B 共同注意
C 共鳴動作
D 情動調整

(組み合わせ)
  A B C D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ×
3 ○ × ○ ○
4 × ○ × ○
5 × × ○ ○

【私の解答】1 ✕不正解

思考過程:親、子ども、犬orおもちゃで三項関係◯。同じ対象を親子が一緒に見ているので共同注意も◯。共鳴動作はよくわからないけど、親が指したのに見てるから○かな?

【正解】2

【解説】
C 共鳴動作とは子どもが親の模倣をすること
D 情動調整とは親が子どもの感情(情動)に感情を合わせること

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