離陸30分前になり機内へ。
日本ではCAはといえば女性しかいないが、ベトナム航空のCAは2割ほどが男性(しかもイケメン)。女性はの制服はアオザイ。
窓側からYくん、私、チンさんの並び。フライト時間5時間の間、Yくんはほぼ寝てた(笑)
私はといえばベトナムのことを知りたくてチンさんとずっと喋りっぱなし。
以下、チンさんから教えてもらったベトナムのこと。ただし、ベトナムルールなのかチンさんルールなのかは定かではありませんので悪しからず。
お母さんが2人いるというので「どういうこと?」か尋ねると、元々中学校の先生だった人を「お母さん」と呼んでいて、頻繁に連絡を取ったりいろんな相談をするとのこと。台湾人の「お父さん」もいるらしい。
実の親には相談しずらいことでも、相談しやすいのではと考えるといい制度だなと思った。
チンさんちに泊まる際の寝室の話になり、Yくんと同じベッドになるとのこと。「ベトナムではみんな一緒に寝ますけど日本は違うんですか?」と聞くので、日本では小学生の何年生かになった時点で子どもは自分の部屋で寝るようになると伝える。チンさんはベトナムを出るまで一緒に寝ていたとのこと。だけど、中2の弟くんは1人で寝ているそうな(日本と同じじゃないか?w)。
寝室の話からおばけの話に。「おばけ怖い」というので「ベトナムにもおばけいるの?日本のおばけは幽霊(魂系)、アメリカのおばけはゾンビ(実態系)だけどベトナムのおばけはどっち?」と聞く。答えは幽霊。
ベトナムの大学の話。日本と同じように行きたいと思えば、誰でも大学にいける状態。高校は普通科しかない。
機内食
そうこうしていると機内食の時間。メニューでベトナム語のお勉強
朝食がBỮA SÁNG
昼食がBỮA TRƯA
なのでBỮAが食事で、朝がSÁNG、昼がTRƯAだな。
日本語では「朝の食事」という風に修飾語+被修飾語だけど、ベトナム語は逆っぽいな。と仮説を逐一チンさんに確認していく。
UỒNGが「飲む」でUỒNGが「飲む」という意味です。とチンさん
声調記号っぽいのが付いてて、中国語に似てるのかと思いきや全然読めない。
Rượu vangがワインで
Rượu sakeが日本酒
なのにビールはBia。
「なんでRượu Biaじゃないの?」と尋ねると「作り方が違うから」とのこと。なるほど。。。それらしいこと言うじゃないの。
メニュー配られてご飯出てくるのかと思いきやナッツとドリンクが配られる。なぜ?
上海線の機内食は口に合わなかったけど今回は全部美味しかった。
食後はウトウトしてながら、たまにチンさん
CAさんのアオザイの制服を見ながら、チンさんも持っているのか尋ねる。持っているとのことで、どういうときに着るのか聞くと。
南部:学校の制服がアオザイ
北部:寒いので卒業式等フォーマルなときだけ
これまで英語、中国語を学習してきたけれど全然読めないと焦る。
前の席に乳児の男の子がいて、目が合うたびに笑わせようとしていたんだけど、後半に差し掛かって話しかけられる。あまりにも子どもにちょっかい出しすぎて怒られるかと思ったら離乳食の瓶をこちらに見せながら
Are you Japanese?
蓋を指しながら読んでくれというので
「キャップを開けるとここがポンとふくらみます」
を英語で伝える。。。ん。違うたぶんそんなこと聞きたいんじゃない。
その女性はイスラム系でヒジャブを被っていたのだけれど、何度かCAさんに子どもの食事のことで何か聞いていたのだ。 おそらく豚肉関係のことを聞いていたんだろうと思う
蓋には内容書いていなかったので瓶自体に書いてあった「ニンジンポテト」「ササミトヤサイ」を英語で伝えことなきを得た。
プリペイドSIMは使えるのか
今回の旅に備えて唯一準備したこちらのSIM。使えるかどうか心配でしたが10日間10GBまで使えてたったの750円とのことで万一使えなくてもいいかと購入。
着陸前に挿入して、着陸してから電源を入れると
何も設定していないのに繋がった。簡単にも程がある。もちろんiphoneのSIMロック解除を解除する必要はありますが、モバイルwi-fi借りたりするよりも断然安いんじゃないかと思います。通話が必要な場合はこちら↓
そんなこんなで無事ハノイに降り立ちましたとさ。(続く)